会社が収益を得るための支え合いの構造
会社が売上を上げるために必要なこととな何でしょうか?
あたり前ですが、
「利益はお客様からしか生まれない」のです。
業績は、企業活動の結果です。
企業ができることは結果につなげるための活動だけです。
では、どうしたらいいのか?
その活動を、どのように考えたら良いのでしょうか?
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■お金はお客様が払ってくれます
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お客様は、自分が満足しないと財布からお金をだしません。
売上や利益の源泉は、お客様にしかありません。
お客様が、買いたいと考えたのは
・ホームページを見た
・パンフレットを見た
・広告を見た
・メールで問い合わせた
・電話で話した
・営業マンと面談した
...
この接触から買いたいと考えた。
お客様が、お金を支払いたいと考えるのは
・商品やサービスを納品してもらった
・商品やサービスを使って結果がでた
・期待した結果だった
・嬉しかった、美味しかった、助かった
...
お金を払いたいと考えた。
これらの、お客様との「接触」から、
買いたいと考えて実行した結果です。
会ってもいない、
社長や管理職の実力や人柄、管理能力が理由ではありません。
でも、もし社長がいなかったら?
社長からでてくるはずの「戦略や方針」がでてこなかったら?
社長の戦略や方針が、部長・課長で具体化されなかったら?
現場がより良く動くには、「戦略や方針」が重要です。
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■会社ができることは
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会社が行うことは、
・現場が動きやすいように
・お客様が「買いたい」と考えるように
現場の支援をすることです。
そのために「組織」があります。
普通に考えると、社長がいて部長がいて課長がいて...
と現場の従業員が一番最下層になります。
現場の従業員は、ピラミッドの最下層におかれて労働時間は長く、
単純作業の繰り返しであったり、繁忙期の調整として利用されます。
でも、お客様にとって会社の代表は「現場の従業員」です。
現場の従業員の「質」が、業績に大きく影響します。
この図のように、逆ピラミッドで考えるとわかりやすくなります。
会社ができること、組織でやるべきことは
・事務部門..現場スタッフを支える業務
・管理職...現場の効果・効率を考える業務
・経営者...戦略や方針を考える業務
いかに現場を動かすかが重要です。
現場が
・成果の出るプロセスで行動する
・上手く行く工夫やコツを掴んで動く
これができる環境を提供するのが組織です。
でも、こんな会社があります。
・社長が「火の用心」と言い
・部長が「火の用心」と言い
・課長が「火の用心」と言い
・係長が「火の用心」と言い
・現場が「火の用心」と言う
そして、やっていると言いながら、何も行動しない。
ありがちです。
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