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図解:商品は基本機能(モノ商品)とサービスの複合体

 

メーカーから仕入れた商品を、そのまま売っていませんか?

例えば、事務用品なら..
プリンター用紙、付箋、封筒
ハサミ、ホチキス、ノリ…などなど

メーカーから仕入れた商品なので
どのお店から買っても価値は同じです。

これを、どう売ろうか努力すると
 ・ユーチューブを使って
 ・ブログで紹介して
 ・フェイスブック、ツイッターで広げて
 ・良さを分かりやすく小冊子にまとめて
「買ってください」と売込ことになります。

誰から買っても同じ価値の商品を
売込むのですから..

価格の安さで勝負するしかなくなる!

安売りは、体力勝負になります。
資本力の小さな会社では仕入れ価格にも限界があり
長く続けることができません。

アスクルは
メーカーから仕入れた事務用品を
 
   商品= 事務用品
      + サービス(翌日配達「明日来る」)

 
として商品化したことで成功しました。

扱っている事務用品は、メーカーから仕入れた商品です。
特別な物ではありません。

  翌日配達「明日来る」

というサービスを付けたことで違いを打ち出せました。

では、
アスクルと同じ配達サービス付きを打ちだした会社との
競合に勝つにはどうしたらいいでしょうか?

もう一歩の違いを打ち出した会社があります。

ある文具店では
「書類整理のコンサルタント」として
 ・書類整理セミナー
 ・オフィス見学会
を加えて差別化を計りました。

ここで、会社の運営を上手く進めるための
事務用品の活用法をコンサルすすのです。

このコンサルを受けた会社は
当然のように、事務用品を買ってくれます。

これには、安くしますからという売り込みは必要ありません。

サービスを充実させることで、
 ・安売り競争から抜け出す
 ・新しい可能性を見出す
ことができました。

メーカーから仕入れた商品を、「どう売ろうか!」と
苦しい努力を続けていませんか?

サービスを充実させることで、差別化を計ることが必要です。

「商品は基本機能とサービスの複合体」なのです。

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