「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

TEL.025-531-1151 

〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

  hidetoshi@teoria.co.jp
社長・上司の言い分、部下の言い分..そして結末は..

社長・上司の言い分、部下の言い分..そして結末は..

このエントリーをはてなブックマークに追加

iibun

社長・上司の言い分、部下の言い分..そして結末は..

社長・上司と部下の主張を整理すると!

 ●社長・上司の主張

  業績が上らないのは、社員の能力や意識の問題
  ・会社には「問題」がない
  ・有能な社員がいれば...業績アップ
  ・社員が頑張ってくれれば
   ...何で一生懸命にならない?

  上手くいかない原因は社員の能力・意欲の低さ、
  どうしたら社員が変わるだろう?

 ●社員の主張

  仕事が上手く行かないのは、実力を発揮できないのは
  会社のシステムや文化の問題
  ・自分には「問題」がない
  ・会社が変われば...上手く行く
  ・会社が変わらないと
   ...自分は業績を上げられない

  会社を批判、会社問題があるから実力を発揮できない!

このような主張を続けていてどうなるでしょうか?
上手くい行くのでしょうか?
会社の業績は上がるのでしょうか?

相手が悪いと主張し続けても何も改善されません!

部下が『指示通り、動いてくれない』と悩んでいませんか?

このような続ける状態が続くと、なかなか解決は難しくなっていきます。

お互いに、相手が悪いと批判しあい、
そのことを、お互いに説得しよう、相手を変えようと無駄な努力をして
建前や手続き、メンツにこだわり
建設的な意見がでないままに
前に進まず時間ばかりかかり
その上、成果が生まれない

そして、悲しい結末へ向かう...

そして、「黙って、私の言う通りやればいいんだ」と、上司の権力だけで、
 あれはどうなった?
 あれをやったか?
 理屈を言わず、すぐやれ!
 指示されたことをややれば良いんだ!

などとロボットを使うように、
一方的に作業レベルの指示をするような職場になります。

こうなると部下は、

自分で考えて行動すると、結果が良くも悪くも怒られるので...

言われた作業をこなす以上のことを
 ●しなくなります    → DO NOT
 ●できなくなります  → CAN NOT

そして、ついには自発的な行動を起こさない
「指示待ち社員」になってしまいます。

その結果、仕事の”コントロールレベル”が低下します。
これは、会社にとっても社員にとっても好ましいことではありません。

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA