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社長のできること・やること、従業員のできること・やること

社長のできること・やること、従業員のできること・やること

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tairitu

社長のできること・やること、従業員のできること・やること

社長と部下の問題の構造を考えると!

●従業員は、赤ちょうちんで会社の悪口
 うちの会社は、○○○だから!
 あいつが昇進するなんて!
  ...だから、うちの会社はダメ!

 会社の言っている事とやっている事が違う
 上司の言った通りにやっても理不尽に責められる
  ...会社の悪口でストレス解消

●社長は、部下の悪口を社外の人に愚痴る
 あいつら理屈だけは一人前だが...!
 なぜ?、こんな簡単なこともできないんだろう?
 ...だから安心して、任せられない!

 何度も同じ事を言わないと分からない
 仕事に対する自主性や自覚がない
 ...部下の力の無さを嘆く社長

お互いに、相手が悪いと主張して前に進まない。
これでは、何時までたっても解決には向かわない。

社長にしかできないこと、部下がやるべきこと..
それを取り違えながら悩んでいる、不満を持っている。

悩む対象が逆になっている!

どちらにも、ちゃんとした言い分がある...

どっちの話を聞いても、正しいのです。
どちらにも、きちんとした言い分があります。

でも、もったいない
何がもったいないかと言うと...

誰も得をしないことに、
精神的エネルギーと時間を使っているからです。

その上、
 ・社長は、ミスやトラブルの対処にも給料を支払う必要がある...
  次に活かせない経験はもったいない。

 ・社員は、原因を会社や上司として自己保身しているので
  自分の成長にエネルギーを使っていない。

結局、両方のエネルギー・お金・チャンス..
を浪費することになります。

未来に結びつかないことに
会社のコストと社員のエネルギーを使っているのです!
  …これで良いのでしょうか?

最後は感情的な不満感で落ち着きます。

実は、悩む対象が違ってるのです!

冷静に考えると!
実は、悩む対象が違ってるのです!

●社長にしかできない仕事は!
会社の仕組み・文化を改善すること
   ...儲かる仕組み・仕事の運営のシステム

●社員の最優先事項は!
自分の仕事の能力を高めること
   ...実力と実績が報酬を決める時代

相手が悪いと言っていたら、いつまでたっても改善できません。
自分でできる部分に対して、正しい対策を立てないからです。

会社を感情論や精神論で見ることから卒業しましょう。
仕事を上手く進める”システム”の視点で見てみましょう。

上手くいかない部分があったら、どのように改善したら良いか?
トラブルやミスが発生したら、再発を防ぐ仕組みを組み込みましょう

最初から完璧にはいきません、仕事をする環境もドンドン変化していきます。

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