「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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04月

会社の中には、改善のアイデアがイッパイ

会社の中には、業務改善のアイデアがたくさんあります。

でも、そのアイデアに

・気がつく人

・気がつかない人

がいます。

その違いは、どこにあるのでしょうか?

 

私は、2つあると考えています。

1つ目は、「仕事への取り組み方」です。

仕事を「指示された作業」としてやっている人には

仕事の現場で「気づく」ことができません。

どうやったら、より良くできるか考えて仕事をしている

人が発見できます。

「指示された作業」をこなす人は、代替え可能な人材です。

いつ肩たたきされるかわかりません。

だって、誰でもできる「作業」をやっているからです。

 

2つ目は、「仕事の情報」です。

「気づき」を増やすには手持ちの情報を増やすことです。

一生懸命でも「考える材料」が少なければ気づけません。

自分の担当部分の上流工程や下流工程に対する

仕事の情報を持っていないと

自分の担当部分しか考えられません。

 

この2つが揃うと、どんどん「気づき」が得られます。

でも、個人の頭の中に入っていると会社として共有できません。

同じような場面で、みんなが試行錯誤して覚えることになります。

試行錯誤は、経済的損失とセットになっています。

これは、とてももったいないことです。

 

現場での「気づき」を活用できるようにしましょう。