「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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07月

失敗と書いて成長と読む

■先人の言葉………….

  失敗と書いて成長と読む

  野村克也氏
■……………………

野村監督は、

 人間は失敗してこそ自分の間違いに気づくもの。
 気づく前に言われても頭には入らない。
 何が問題なのか。
 疑問に思い、考えるようになって、
 はじめてコーチの出番となる。

そして、野村監督は

その時まで、待て
選手が自ら教えを乞いにくるときは、
選手の向上心や知識欲が
最高潮に達しているときだからだ。

と言われています。

仕事の現場には、たくさんの失敗があります。
 ・そこから学んで成長する人
 ・嫌な事と無いものにしてしまう人
では、得られるモノが違います。

監督の言われるように
成長の糧にしたいと思います。

現場のノウハウを個人技から組織知にする必要がある

現場のノウハウを個人技から組織知にする必要がある

仕事の現場で、考えて仕事をしていれば、
なんらかの「気づき」があります。

どうやったら、上手く行くのか?
どうやったら、顧客満足を引き出せるのか?
どうやったら、より価値を高められるのか?

この個人の「気づき」を、
会社の財産として共有することが必要です。

共有しないと..
優秀な社員に引っ張ってもらわないと
会社が動いていかなくなります。

個人に依存する体質は、組織のリスクを高めます
社員の我がままが出てきたり
病気や退職で無くなってしまいます。

そうなると、「優秀な人が欲しい」と
言い続けるしかなくなってしまいます。

何年たっても「優秀な人が欲しい」と言っている
社長はいませんか?

会社の財産としてノウハウの蓄積が必要です。

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あなたの持つノウハウは会社の共有財産です

ノウハウを部下に教えないのは、当然の人間心理

 あなたは練達の管理職として、仕事の上手いやり方だとか、トラブルを速やかに解消するコツだとか、お客様と契約する仕組みだとかをいくつもお持ちでしょう。あなたは、さまざまなビジネスシーンでそれらのノウハウを柔軟に使い分けて成果を上げ、現在の地歩を築かれたのでしょう。

 大変けっこうなことです。現在の地位は、今までの成果に裏打ちされていなくてはなりませんからね。ただ、ここで私が問題にしたいのは、ご自分の持てるノウハウを部下にきちんと伝えているか否かです。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20130625/355756/?ST=business&P=1