「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

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07月

またスイカをやられた( `ー´)ノ

スイカが転がっていました。

え?、何で...
よく見ると、クチバシで突っついた跡が..
カラスか?

見たわけではないので、
確証はありませんが..

こんなに、棒で囲んで防備していたのに( `ー´)ノ

すいか

すいか

蝉の抜け殻

スイカの葉の裏に
蝉の抜け殻がありました。

もう夏ですね。
うるさいくらいに蝉が鳴いています。

チョット探せば、たくさん見つかると思います。

羽化しているところを見たいですね。

小学校の頃は、登校前に小川を少し歩くと
オニヤンマの羽化途中が見つけられます。

胸に、2つ3つくっつけて学校に行くのが
自慢でした(数を競います)

蝉の抜け殻

アケビの実がつきました(^◇^)

アケビの実がつきました(^◇^)

アケビは、秋の味覚!
もう少しの辛抱です。

子供の頃は、山に入って
たくさん食べました。

今は、美味しいものがたくさんありますが、
見つけるととっても嬉しいです。

20160721

実際の経験を、一つひとつ積み重ねる

実際の経験を、一つひとつ積み重ねる

実際の経験を、一つひとつ積み重ねる

「現場の知恵」を蓄積するって、どいうことなんでしょうか?

20年前から、仕事の現場でコツコツ書き溜めてきました。

問題に遭遇したときに
 ・問題の構造は?
 ・因果関係は?
 ・要素の定義は?
というようなことを書き溜めてきました。

これが書き貯まったことで、
新しい問題に出会った時に
問題解決に取り組みやすくなりました。

このように書き溜めることを、どう表現したら良いのか?
考えていたところ、良い言葉を見つけました。

———————————————–

ルネッサンス ― 再生への挑戦 [単行本]
著 者:カルロス・ゴーン
翻 訳:中川 治子
価 格:¥ 1,932
ダイヤモンド社 (2001/10/25)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478321000/teoriacojp-22

実際の経験を、一つひとつ積み重ねることで、
マネジメントの効果を高める
基本的なツールを発見することができる。

そして、一つひとつの問題に挑戦することで、
そのツールに磨きをかけて、
明晰な決断を下すことができるようになるのである。

———————————————–

「まさに、これだ!」と思いました。

私は、長く考えを整理しパワポで書き溜めてきました。
でも、100%の完成度ではありません。

書いたときに良くても..
数ヶ月して見直すと「なんじゃこれ?」というものもあります。

書いたときの頭の動きが違うんですね。

私のテーマは、「分かりやすく書き溜める」ですから、
時間が経過して、自分の思考が変わったら分からなくなる..
これでは困ります。

他の人に見てもらったらもっとわからないからです。
誰が見ても簡単に理解してもらいたいのです。

ですので、時間をかけてコツコツと修正を続けて
完成度を高めています。

長く書き溜めてきたことで
 ・論理思考の講座
 ・問題解決の講座
などの声をかけていただけるようになりました。

その講座で使う材料は、
自分の体験や勉強からコツコツ書き溜めたパワポです。

組織も個人も現場で体験した事をもとにして
自分の体験から「強み」を築きませんか。

夏ですね、ゴーヤが大きくなりました

夏ですね、ゴーヤが大きくなりました

苗を2つ買ってきて植えたのですが、
一本はダメになりました。

でも、残った一本が大きくなってくれました。

ゴーヤ

気がついたら、こんなに大きくなりました。

これからたくさん食べられそうです (^^♪

ゴーヤ

稲が大きく育ちました

田んぼ:稲

稲が大きく育ちました

散歩コースの稲が、大きく育ちました。

今は、水を抜く時期なのか
田んぼに水がありません。

この時期を過ぎると、
稲はどんどん大きくなります。

あっという間に、稲穂が出て
お米になります。

新米が楽しみです。

「失敗」の定義で人生が変わる

図解:「失敗」の定義で人生が変わる

「失敗」の定義で人生が変わる

失敗は誰にでもあります。
でも、活かせる人と活かせない人がいます。

その違いは..
「失敗」の定義の違いにあります。

エジソンの白熱電球の開発で、
世界中から 6,000種類もの材料を取り寄せ実験した。
研究室にあったせんすの竹でフィラメントを作ったところ
200時間灯(とも)った。
材質を竹にしぼり10万ドルの費用をかけ20人の調査員を
竹採集のため世界に派遣1,200種類の竹で実験した。 
とのことです。(Wikipediaより)

後にエジソンは、
 「私は一度も失敗していない。
  うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ。」

と語っています。

アメリカの発明家のチャールズ・ケタリングは
 「成功の99パーセントは、いままでの失敗の上に築かれる」
という言葉を残しています。

失敗するということは、
新しいことに挑戦して成長しているということです。

失敗を

 1.発見・学び
   できないことが分かった・別のやり方へ

 2.出発点
   新しいやり方で再出発するきっかけ

 3.気づき・再確認
   何のためか自問自答・意味を深める

このように考えませんか!

こう考えると
失敗は「財産」になります。
 
「失敗」は、自分の新しい可能性に挑戦した証です!

西洋の格言に
 「成功は忘れよ、失敗は記録に残せ」
と言う言葉があります。

人は、どうしても成功を思い出しがちです。
つらい失敗は忘れようとします。
この心理のおかげで、人の心は暗くならずにすむと言われています。

そして..
「失敗は忘れよう、次にうまくやればいいのだ」となります。
でも、これでは失敗から学べません。
学べなければ、同じような状況が来れば失敗を繰り返します。

職場に、同じような失敗を繰り返す人はいませんか?
逆に、どんどん成長していく人はいませんか?

失敗事例は情報の宝庫です。

元バスケットボール選手のマイケル・ジョーダンは
何度も失敗した、それが成功の理由だと言っています。
「9000回以上シュートを外し、300試合の勝負にも敗れ、
勝敗を決める最後のシュートを任されて26回も外した。
人生で何度も何度も失敗した。それが成功の理由だ。」

仕事の現場で発見したことを、記録して残していきませんか?!
それは「知恵」の蓄積になり、競争力の源泉になります。
仕事を考える材料であり、新人に教えるツールになります。

失敗から積極的に学ぶ事で、社内での存在感もアップします。

■講座案内■

 「現場の知恵」を積上げ「強み」を築く方法
 ~みんなが現場で工夫し、競争力を高める仕組み創り~

【開催日時・会場】
 ●日時 2016年7月25日(月) 10:00-17:00
 ●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階
 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC160715.php

【講座の目的】
現場には、失敗からの気づきや学びという「現場の知恵」があります。
でも、その多くは個人の頭の中にあるだけで組織の知的財産にはなっていません。
そのため、同じような問題が繰返されたり、社員が辞めることで無くなってしまいます。
会社の成長には「現場の知恵」を、「成果をあげるメカニズム」として、
積上げ・共有し・みんなで改善し続けることが必要です。それが「強み」を築きます。
社員は、ロボットのように動けと命令されたらやる気になりません。
自分で「気づき・考え・工夫したこと」が社内の標準として採用されることは
頑張る原動力になり、みんなに評価されることで仕事の手応えを感じます。
「現場の知恵」とは、簡単に言うと、社員全員で自社のオリジナルの
「仕事の教科書」を作成することです。
「成果をあげるメカニズム」を可視化することは安定的な成果を生み出す標準となり、
新人を即戦力化することや、仕事品質の担保、改善を積上げる土台ともなります。

「知恵」の蓄積で「3つの力」がアップする

図解:「知恵」の蓄積で「3つの力」がアップする

 

仕事の実力は、どこから生まれるのでしょうか?

数年で実力をつけて成長する人がいる反面、
10年・20年たっても同じような失敗を繰り返す
人もいます。

同じ仕事についていても
人によって成長速度が大きく違います。

違いは、どこにあるのでしょうか?

初めての仕事に就いた時には
そのことに対して知識や技能はゼロです。

でも、現場で体験をしていくことで成長していきます。

この体験を、どう活かすかが重要なんです。

現場で仕事をしていくとき
「体験」で済ませてしまう人と
「経験」として蓄積する人の違い

だと考えます。

  詳しくは

  体験から学び、「知恵」を積上げる
  → http://www.teoria.jp/?p=2615

体験を経験にコツコツ書き溜めると..

だんだんと3つの力がアップします。

1.気づく力がアップ(現場で発見)

  書き貯まるほどに、自分の基準がしっかりできてきます。
  その上、未来を自分で築く意欲も膨らんできます。
  その基準と未来への期待との「差」から「気づく」ことができます。

2.考える力がアップUP(言語化・構造化)

  書くことは考えることです。書くことで現場を論理で考える事になります。
  書いて記録した言葉の利用事例から適切な言葉を選び出しやすくなります。
  組み立て事例を参考にすることで、新しい問題の構造化がしやすくなります。

3.工夫する力アップ(改善策を立案)

  他の事例を参考にすることで、新しい問題への解決策を立案しやすくなります。
  実証した因果関係や構造を利用する事で、解決策が組み立てやすくなります。

この3つの力がアップするということは
仕事の力が高まっていくということです。

私は、25年くらい前から、
現場で気がついたことを、構造で考え、図解で書き貯めました。

やったことは
 ・問題を分解し構造化したもの
 ・モノやコトの構成要素を構造化したもの
 ・因果関係の事例
 ・手順や進め方の事例
 ・成果につながる手順
 ・作業などを上手くやるコツ
 ・発見した新しい視点
 ・二項対立の例
 ・著名人の言葉
 ..などなど
コツコツパワポで1枚にまとめて書き溜めてきました。

最初は、ほんとに陳腐なものでした。
人に見せても、理解してもらえませんでした。

苦労して作ったものが裏紙として
メモ用紙にされたこともありました。

コツコツ長くやってきて、
だんだんと役に立つものを書けるようになりました。

私の経験では、100枚が最初の壁です。

それまでは、成長を実感できませんが、
しっかり考えて作成した100枚を超すと、
ぐんと楽につくれるようになります。

だんだんと「3つの力」がついたと実感できました。

現場で、何か「ピン!」ときたら..

過去に作ったパワポの資料が頭に浮かびます。
あの資料とこの資料の該当部分を持ち寄って
新しい1枚をつくることができます。

私は、途中からこれを専門にしようと考えたので
1万枚を目指しました。

まあ、中途半端なものもあります。
著名人の言葉で1枚になっているものもあります。
それでいいんです。

今は、これまで書き溜めた1万枚のパワポを使って仕事をしています。

誰にでも、
人の役に立つノウハウを創ることができる体験はあります。

それを、紙に書き出すこと役に立つ「知の商品」になります。