会社への愚痴や不満を言っていませんか?
赤提灯で、酔っぱらって..
会社や上司への不満や愚痴を言っている人を見ませんか?
話しをよく聴いてみてください。
こんなことを言っていませんか?
自分は仕事で成果を出せていない
その原因は
・上司の指示が悪い
・会社の仕組みが悪い
・会社の文化や風土に納得できない
だから
・会社は変わるべき
・上司にしっかりしてもらいたい
整理すると、このように言っています。
でも、自分の
・実力の低さや
・努力の足りなさ
は、あまり話しに出てきません。
「会社問題があるから実力を発揮できない!」が土台です。
逆にに社長は何を言っているか..
業績が上らないのは、
社員の能力や意識の問題だというのが土台にあります。
・会社には「問題」がない
・有能な社員がいれば...業績アップ
・社員が頑張ってくれれば
...何で一生懸命にならない?
と言うように思っています。
上手く行っていない会社は、こんな状態です。
お互いに、相手が悪いと批判しあい、
そのことを、お互いに説得しよう、
相手を変えようと無駄な努力をしています。
実は、悩むテーマが逆なんです。
社員が、自分でできることは、
自分の意慾や能力を伸ばすことです。
社長が、自分でできることは
会社の仕組みや文化を改善することです。
お互いに、相手が悪いと言っていると
いつまでたっても改善できません。
そして、悲しい結末へ...
これからは、会社の悪口を言っている人は
仕事の幅がどんどん狭まります。
会社からは、代替えのきく安く使える人と定義されます。
仕事仲間からは、頼りにならない人とされ、
声がかからなくなります。
愚痴や不満は、誰かにやらされている仕事だからです。
もう、それでは役に立ちません。
自分で主体的に仕事と成果にかかわることが必要です。
そのために、毎日の仕事の体験から学びましょう。