優秀な社員は、
動物的な勘で仕事をこなし成果をあげます。
何も教えなくても、自分で考えて行動します。
でも、それを教えられません。
野球の天才と言われる、
長嶋茂雄氏のバッティング指導のエピソードがあります。
バッティング練習している選手に
「バットは、もっとバーット振らなきゃ駄目だ!」と
指導したというのです。
バーッとバットを振れと言われても、抽象的すぎて分かりません。
でも、野球の天才には、これ以上の説明はできないのです。
教わらなくても成果を上げられる優秀な社員ばかりなら良いのですが...
ハローワークから採用できるのは普通の人です。
私も、あなたも世の中のほとんどが普通の人です。
この普通の人が、
日々成長して仕事に手応えを感じて業績に貢献することが求められます。
それには、普通の人が現場で「気づき・考え・工夫した」
・成果の出る手順(段取り)
・上手くやる方法(コツ・工夫)
を言葉にして共有することです。
言葉で表現すると教え合うことができます。
誰かが考えたことを教え合うことで
チームワークが高まり組織力がアップします。
言語化(言葉で表現すること)が情報共有の出発点となります。
言語化することを意識すると
現場の状況を高いレベルで意識することになります。
アウトプットすることでインプットが明確になり、
「現場の知恵」が充実していく!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ <マネージャー向けセミナー>「現場の知恵」で競争力を高める方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<マネージャー向けセミナー>
「現場の知恵」で競争力を高める方法
~メンバーの「気づき・考え・工夫」を共有するマネジメント手法~
●日時 2019年5月21日(火) 10:30-16:30
●会場 [東京・京急蒲田]大田区産業プラザ