「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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04月

事業を階層構造で表現してみませんか?

図解:事業を階層構造で表現してみませんか?

会社の仕事で、
こんなことはありませんか?

上司から「あれをやれ、ここはこうだ!」と..
前後関係も分からず
作業を指示されたらどうでしょうか?

指示された作業はできるでしょうが..
不測の事態の時には対処できません。

「自分で考えろ!」と言っても、
考える材料がなければ、
最適な対応をすることはできません。

地図のように
 日本地図
 → 県の地図
  → 市の地図
   → 住宅地図」と
ブレークダウンできたらどうでしょうか?

自分の位置を確認しながら
目的地に到達することができます。

「仕事の設計図」では、これを目指しています。

仕事の設計図とは
業務の全体を体系化することです。

体系化すると
事業の仕組みとしての矛盾や過不足が見えます。
見えたら直せばいいんです。

どこに無理があるかも見えます。
やり方や手順を見直せばいいんです。

もし、これが箇条書きレベルで記述されていたとしたら?
箇条書きの1行1行は正しいのですが..
全体を構造として理解することはかなり大変です。

図解を使って、「仕事の設計図」を作成することをお勧めしています。

これには3つの工程があります。

1.思想設計
   ・経営理念、ミッション、ビジョン、クレド
   ・事業の「核」の技術やアイデアの整理
   ・強みや特徴の明確化

2.基本設計
   ビジネス・モデルの構築
    ・「儲ける構造」の明確化
    ・1枚の事業概要
     →事業全体の企画
      →分野ごとの企画
      ..事業のグランド・デザイン

3.詳細設計
   オペレーションレベルの運用設計
    ・運用を作業レベルで具体化
    ・3つに表現方法
     (構成図・プロセス図・定義書..他)
      ..運用のアクション・ガイド

もっとも重要な段階は、思想設計です。

思想設計は、
事業化の出発点として重要です。
基礎となる思想がブレているとウワモノは揺らぎます。

今の事業を、設計図にしてみませんか?