企画書・提案書の作成で困ったことはありませんか?
・喉まで出かかっているのに、言葉にできない
・頭の中のもやもやを、分かりやすく整理できない
・頭の中にはあるが、上手く表現できない
・良いアイデアはあるのに、企画にできない
というような悩みが多いのです。
実は、長く図解をしている私の悩みでもありました。
私自身、
頭の中のもやもやを、
・どう整理しようか
・どう分かりやすく表現しようか
と図解を始めました。
そこで、出てきたのが図解パターンです。
知人からも、
「池田さんはたくさん図解しているんだから
使いやすい、図解パターン作れるでしょ。」
と、何人からも言われました。
創ってみました。
それまで、たくさん創った図解を見ながら
図解パターンになるものを選び出しました。
でも、それを作ってみて気づきました。
自由に組み立てられない
ということに気が付きました。
企画や提案は
・ビフォーをアフターへ
・自社商品と競合商品を比べる
・問題解決のための課題を組み立てる
..
などの「事」を組み立てることです。
図解パターンに合う内容なら使えるが
複雑な内容では、どうにもならないと感じました。
そこで、気がついたのは
・物(モノ)の組み立て方で
・事(コト)を組み立てること
です。
車でも、パソコンでも、飛行機でも
物は、ナットやボルトなどの小さい部品が組み合わされモジュール化され
それらが組み合わされてだんだんと複雑な製品に組みあがっていきます。
この「物」を組み立てる考え方で
「事」を組み立てれば
簡単な内容から、複雑な内容まで
自由に組み立てることができます。
では、図解パターンは不要なのか?
図解パターンも重要な表現方法です。
図解思考で、複雑な内容を考えるには
図解パターンでたくさん表現した基礎力が必要です。
まずは、たくさん図解パターンを使って
企画書・提案書を作成しましょう。
限界を感じたら..
図解で考える基礎力ができた状態です。
次の、図解思考に挑戦しましょう。