「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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成功の条件

101歳にして、どんな価値を提供できるのか!

101歳の現役サラリーマン
福井 福太郎(ふくい・ふくたろう)さん

働くこと、働けることは
誰かから求められるということであり、
その期待に応えている証です。

101歳の現役サラリーマン..
素晴らしいです。

自分は..
101歳でどんな価値を提供できるのか?
何を期待されるのだろうか?
誰からも、何も期待されないのでは?

きっと、一朝一夕でできることではないと思います。
日頃の仕事や生活の中から
 ・考えて
 ・積み上げる
必要があるんだと思います。

その積み上げたものが自分オリジナルであり、
周りからの期待を得るのではないでしょうか?

101歳には、まだまだ先です。
頑張る時間はたっぷりあります。

100歳、ずっと必要とされる人

100歳、ずっと必要とされる人
著 者:福井福太郎 , 広野彩子
価 格:¥ 1,080
出版社:日経BP社 (2013/5/23)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482224962X/teoriacojp-22/

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100歳、ずっと必要とされる人
現役100歳サラリーマンの幸せな生き方

片道1時間、毎日通勤して働き続ける福太郎おじいさん、
会社にも、家族にも愛される理由とは?

100歳にして、現役サラリーマンを続ける福井福太郎さん。
100歳になってもなぜ働くのか? 会社からなぜ来てほしいと言われるのか――。
戦争も震災も、子供や妻との別れを経ても、幸せに生き続ける福太郎さんの生き方とは?
日経ビジネス、AERA、読売新聞、日本テレビ「NEWS ZERO」などで紹介され、大反響の100歳サラリーマン!

http://ec.nikkeibp.co.jp/nsp/fukutaro/

図解できない理由

201306004zukai

図解できない理由

企画書・提案書を分かりやすくしようと、
図解を入れたいと考えたことはありませんか?

図解しようとパワーポイントに向かいます。
なんとなく、それらしい図解をしました...
でも、納得できません。
なぜでしょうか?、何が足りないのでしょうか?

どうしたら、納得できる図解ができるのでしょうか?

図解したが...
  役に立たなかった
  期待したものと違う

これには2つの大きな原因があります。

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1. 理解が足りない
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何の理解が足りないのでしょうか?

相手が、何を期待しているのか?
  ●目的は?!...何のために図解するのか?!
  ●目標は?!...どこで、誰に、どう行動して欲しいか?

ここを、きちんとしないと労力が無駄になります。

でも、「目的、簡単だよ!。分かり切ってる..」と
言う人がいるのですが..
「何のために」という目的を明快にすことは
意外と難しいのです。

目的と手段は階層構造になっています。
 ・利益目標を達成する、そのために売上を上げる
 ・売上目標を達成する、そのために営業を強化する
 ・営業を強化のために、営業マンを増員する
 ..
というように階層になっています。

どこを狙うかが重要です。
誰に、何を伝えて、どんな行動をして欲しいか、
それによって明確に定義することが必要です。
それができていないと、何も伝わりません。

そして、相手の言っていることを、「鵜呑み」にしては駄目です。
言われた通りに頑張って表現しました。
これでは上手く行きません。
相手は納得しません。
自分の考える以上のこと、自分の気がつかないことを
返して欲しいのです。

相手の言っていることは、考える材料です。

相手が口で言っていることと、望んでいることは違います。。
相手の「自分で気がつかない」点を、「読む」必要があります。

そうです「読み」が足りないのです。
その、 最大の原因はコミュニケーション不足です。
自分の考える土台が弱い場合もあります。

これが足りないと、意味のないものが出来上がります。
努力したとしても評価されません。

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2. 情報が足りない
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図解表現する材料が足りない場合です。

図解を見ると、丸、四角、文字、矢印などで構成されています。
それらを図解の「要素」と言います。

誰が考えても明らかなように、
この材料が足りないと、役に立つ図解は描けません。

それなりにきれいな図解が完成したとしても、
図解は内容で評価されます。

内容が陳腐なものは、制作者の実力まで疑われます。
そして、依頼が来なくなります。

情報を集める「力」が必要です。
対象の業務の経験があれば良いのですが...
すべての業務を経験することもできません。

知らないこと、経験のないことは図解できません。

より充実した情報を集めるには、
自分の持っている知識・経験の枠組みを利用して、
経験のない業務を調査して情報を集めることが大切です。

これには、経験と日々の蓄積がが大きく影響してきます。
これは、一朝一夕では、蓄積できません。

毎日の仕事の現場での「気づき」を書き溜めて、
仕事の土台を創りませんか!

自分の経験をソリューション(問題解決の材料)として
蓄積していくことで考える仕事の
 ・効率がアップします 
 ・より高い価値をを生み出せます
考えるコンテンツが積みあがると..
それは、自分の「強み」になります。

現場の「気づき」を知恵のモジュールにして積み上げて
自分の「強み」を築きましょう!

全てのものは2度作られる「想像・創造」

20130530teoria

想像と創造を辞書に当たると…

  ・想像:現実には存在しない事柄を心の中に思い描くこと。
  ・創造: 新しいものを初めてつくり出すこと。

とあります。

どんな物も事も、想像(イメージ)することが先行します。
想像した通りに行動することで創造ができます。

家を建てる時は、
建築士に設計図を書いてもらいます。
木造住宅でもたくさんの図面を書きます。

ネットで調べて見ると..
木造の戸建住宅でも、たくさんの設計図が必要です。

・建築図は..
仕上表、仕様書、案内図、配置図、平面図..
矩計図(断面詳細図)、部分詳細図、平面詳細図、外構図
・構造図は..
基礎伏図、床伏図、小屋伏図、軸組図..
木造以外の場合は標準仕様および標準図
・設備図は..
電気設備図、給排水衛生設備図、空調換気設備図
照明器具、給排水機器、空調換気機器、床暖房機器

そして、実際に家を建てる時には、
大工さん、屋根屋さん、左官屋さん、屋根屋さん...
電気屋さん、設備屋さん..
たくさんの人が入れ替わり立ち替わりで作業をしていきます。

もし、この人たちを一同に集めて、
「良い家を作りたい!、意見を出して」
と言ったとしたら、どうでしょうか?

この技術者の人たちは何と言うでしょうか?
  ・設計がしっかりしないとダメだ、
  ・設計図がなければ家は建たない
と言うでしょう。

どんな家を建てるのか、想像することから始め。
それを具体的に行動するための設計図が必要なのです。

でも、普通の会社ではみんなを集めて「頑張ろう!」の
ような会議が行われていることがあります。
これじゃ、上手くいかないですよね。

物事を作るとき、
最初は、頭の中の知的に想像(計画・設計図)すること。

次に、
物質的に創造すること。

どんなモノも、2度創られるのです。

———————————
■ 想像 (知的創造)
———————————
・最初は、頭に思い浮かべる
・そして、具体的な設計図に展開する

———————————
■ 創造 (物的創造)
———————————
・設計図をもとに、材料を集め
・設計図通りに組立てる

面倒なことを書いていますが...
誰でも、普段の生活でやっていることです。

・旅行の計画を立てる → 旅行に行く
・料理のレシピをつくる → 料理を作る
・勉強の計画を立てる → 勉強する
・デートのプランを立てる → デートする

どれも、行きあたりばったりでも何とかなるかもしれませんが..
事業を立ち上げる時に、頭の中にありありとイメージし、
それを実現するための
「知的想像」の段階が弱いと、
期待通りの「物的創造」ができません。

頭の中に思い描けないものは、具体的に実現できないのです。

これからのビジネスマンに必要なことは、
 ・顧客や上司の期待を掴んで
 ・どうなったら満足なのかに想いをめぐらせ
 ・それを実現する設計図を作成し
 ・その設計図をもとに、材料を集め
 ・設計図通りに組立てる
ということです。

前段階として、「知的創造」が重要です。

それには、過去から積み上げた
経験から得た「知恵」が必要です。

その積み上げた「知恵」で、「こう創ろう・こうしよう」と
・具体的な作業レベルの提案に具体化できる人と
・指示されたら頑張ります
と言う人では大きな差がつきます。

どちらになりたいか!?
自分で決めて、行動していくことが重要です。

目標を持っている人・いない人

図解:目標を持っている人、いない人

目標を持っている人・いない人

 ・目標を持っている人 「目標-現状=課題」
 ・目標を持っていない人「現状≒悩み≒苦労」

まわりにこんな人いませんか?

昔、私が精肉の加工センターに勤めたいたときのことです。

いつもけがをしてくる年配の男性社員がいました。
当時、彼は40代後半だったと思います。

家が近かったのか職場に自転車で通っていました。
その自転車通勤で、何度もケガをします。
顔を擦り剥いたり、青あざができていたりは何度もありました。
足や腕に包帯を巻いて来ることもありました。
酔って自転車に乗るからだと思います。
いつも年配の女性パートさんに慰められたり注意されたりしてました。

20代の私から見て魅力があるとは感じませんでした。
いつも、不満を口にしていたからです。

自分に都合が良くないことが起こると、
〇〇さんが悪い、会社が..
と不満を言うだけでした。

自分はこんなに頑張っているのに..
いつも自分は片隅に置かれている、
きちんと相手にしてもらえない。

そんな不満を口にしながら、お酒をたくさん飲みます。
だから転んだり電柱に

私も何度も誘われました。
一緒にも飲みました。

でも、2人で飲んでも楽しくないのです。
彼の愚痴に付き合わされるだけなのです。

本人は、論理的に会社が、○○さんが...
と、まともな理由を言っているつもりなのでしょうが、
全て自分が正しくて相手が間違っているという論理です。

でも、自分から変えようと動きません。
だから何も変わりません。

当事者に直接文句を言うこともありません、
いつも陰で不満を言います。

私は不思議でした?

なぜ、自分から動かないのか?
なぜ、不満の相手に直接文句を言わないのか?
なぜ、自分に非のあることでも相手が悪いとこじつけるのか?

自分の回りに..
毎日、愚痴や不満を口にしている人はいますか?
これでは、一回しかない人生を無駄にしてしまいます。

逆に、魅力的な先輩もいました。
 ・仕事に取り組む考え方
 ・作業を組立てる方法
 ・パートさんに気持ちよく動いてもらう関係つくり
たくさん学ばせてもらいました。

今でも、良い先輩に出会えたと感謝しています。

年齢、経験年数も同じような人なのに
何が違うんでしょうか?

「目標を持っている・持っていない」の違いではないでしょうか?

 ・目標を持っている人 「目標-現状=課題」
 ・目標を持っていない人「現状≒悩み≒苦労」

目標を持つと、目の前の現実から発見できます。
「どうやったら改善できるか!」知恵が湧きます。
それを、メモすることで
 ・考える...しっかり理解できます
 ・蓄積する..自分のデータベースができます
優秀な先輩たちは、メモしたりノートに書いていました。
書いていなくても、頭の中に整理されていて、
いつでも引き出せるようにしていました。

いつも、自分の「課題」が明確で
毎日の仕事の中で、達成したいテーマを持っていました。

目標を持っていない人は

  「現状≒悩み≒苦労」

この公式になっているのです。

毎日、悩んでいます苦労しています。
でも、どう改善していくかが見えてきません。

目標を持っている人は

 「目標-現状=課題」

この公式になっています。

目指している理想が高いほど、現状との差が見えてきて
どう理想に向かうかが課題となります。
課題が見えていれば、取り組み方が見えてきます。

あなたは、「目標-現状=課題」になっていますか?

成功の2つの鍵は勇気と根気..土台は「本気」

20130521zukai

成功の2つの鍵は勇気と根気..土台は「本気」

や目標を実現するために
必要な2つの鍵..

それは、

1.勇気
  自分の知識・経験のないことへの挑戦
  尻込みしていては道は開けない!

2.根気
  実現するまで努力を継続する
  簡単に実現することはない

この2つの鍵が無いと、扉は開きません。

でも、「本気」が無いと
鍵は見つかりません。

本気だと言いながら、
 ・何の行動もしていない人
 ・やりたいことにつながる勉強をしていない人
そんな人はいませんか?

「いつか独立する」と言いながら
 ・上司の愚痴を言いながら
 ・3年も4年も同じ話をしている
何の準備もしていない人いませんか?

やったことのないことを始めるには
「勇気」が必要です。

必ず困難や障害があります。
それを乗り越えるには「根気」が必要です。

1年や2年の頑張りでは..
思ったことができない方が多いと思います。

10年とか、15年、20年かかって、
やっと自分のやりたかったことが見えてきて、
それを実現する実力が着いてくる方が多いと思います。

たった、5年や10年であきらめたら..
実現できません。

何事かを実現するためには必要なことは!

  本気
 
成功への扉を開くのは、自分の「本気!」が土台にないとダメ!

成功要件は、失敗から正しく学ぶこと!

20130515teoria

成功要件は、失敗から正しく学ぶこと!

失敗ってなんでしょうか?
 ・計画通りにいかなかった..
 ・成果を生み出せなかった..

冷静に見つめる事で、失敗から学べます。

「なぜ?」は、責任追及されていると感じさせます。
 「なぜ、できなかったのですか?」
 「私が、未熟だったんです。」

これでは、個人が問題だということになります。

こうなると、その人を
 ・取り替える
 ・教育、訓練して変える
という対策しか出てきません。

これでは、仕事の仕組みを改善し続けることはできません。

「なぜ?」を5回繰り返してみましょう。
ただ、単純に「なぜ?」と言っても意味がありません。

この5つの質問で考えましょう
 DO:正しく実行できたか?
 Plan:計画に無理は?
 Solution:実現の方法・手順は?
 Vision:目指した目標は?
 Question:もともとの発案は?

感情に流されず理性的に、具体的に頭の中での追体験しながら
紙に書き出してみましょう。

「気づき」が得られます。
積み上げると、自分を価値あるものとして高めてくれる
「自分商品化」の土台となります。