「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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先人の言葉

お金は金に寄ってくるが、夢にはもっと寄ってくる

図解:これからは夢の縁で繋がる「夢縁社会」

お金は金に寄ってくるが、夢にはもっと寄ってくる

       (斎藤茂太 精神科医)

昔から、お金はさびしがり屋だから
たくさん仲間のいるところに集まると
言われてきました。

確かに、お金がお金を呼ぶと思います。

でも、この斎藤茂太氏の言葉のように
「夢」をめがけて
人やお金が集まってくると思います。

エベレストの登山家
未開の地への冒険家
スポーツ選手
にスポンサーが付きます。

社会を変えるような技術にも
投資家が現れます。

「夢」を見せてくれるからです

ネットの広がった今は
まさに「夢」にお金が集まる時代だと思います。

でも、「夢」を実現するには
資金が必要です。
仲間もメンターも必要です。
自分に無い技術も必要です。

何も無い「夢」の状態から
「夢」を実現して行くには
色々なものが必要になります。

そして、そのすべてを
「人」が運んできます。

それを「幸運」と言います。

「夢」が
大きければ大きいほど、
魅力的であるほど
多くの人が応援してくれます。

堺屋 太一氏が、「エキスペリエンツ7 団塊の7人」の中で
 太古の昔は血縁社会、
 中世は地縁社会、
 そして近代は職業職場の縁で繋がる職縁社会でした。
 これからの知価時代は夢の縁で繋がる夢縁社会ですよ。
と書いています。

自分の「夢」は、明確ですか!!

新しい1年が始まりました。
今日から仕事のスタートの人も多いと思います。

これからは、一つの組織に新卒から定年まで働いて
年金をもらって安心して暮らす..
そんなことはできません。

自分の「夢」を明確に打ち出して、

「夢」を
共有できる、
協力できる、
応援できる、
応援してもらえる
人たちとつながっていくことが必要だと思います。

そのためには..
自分は、何を目指しているのか!

「夢」を明確にすることが必要です。
仕事はじめに、確認してみましょう!

自分の「夢」を見つめてみましょう!

エキスペリエンツ7 団塊の7人
著 者:堺屋 太一
価 格:¥ 1,995
出版社:日本経済新聞社 (2005/7/16)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532170680/teoriacojp-22

人が集まる九ヶ条

■先人の言葉————————

  人が集まる九ヶ条

  人は人が集まる処へ集まる
  人は快適な処へ集まる
  人は噂になっている処へ集まる
  人は夢の見られる処へ集まる
  人は良いもののある処へ集まる
  人は満足の得られる処へ集まる
  人は自分の為になる処へ集まる
  人は感動を求めて集まる
  人は心を求めて集まる

 (高野山真言宗 築港高野山 釈迦院より)
■———————————–

真理だと思います。

言われれば、その通り..
でも、こんな言葉を、どうやって生み出すのか..
簡単な言葉で、分かりやすく表現する。
難しいです。

過去と未来は自由にコントールできる

図解:過去と未来は自由にコントールできる

過去と未来は自由にコントールできる

「他人と過去は変えられない」と言います。
確かに、それもあります。

でも..
過去は、変えられないのでしょうか?

いえいえ、過去は変えられます。
簡単です。

過去は、自分の頭の中にあるバーチャルです。
客観的な過去なんてありません。

過去に価値を見いだすことで、
未来につなげることができます。

過去を
 ・ねつ造する
 ・読み変える
 ・再定義する
これで、過去は変わります。
こうしないと、恥ずかしい過去もありますよね。

これで、
辛い体験が、未来を築く材料になります。

未来は、どうなんでしょうか?

未来は予測するものでしょうか?
英語での未来形は「Will」です。
意志を持って、未来を定義するということだと思います。

未来という「幻想」に向かって
 ・妄想する
 ・想像する
 ・創造する
ことだと思います。

未来が計画され、目の前にあったとしたらどうでしょうか?
未来が不確定だから生きられるんです。

過去も未来も全部、自分の脳の内の現実でしかない、
誰もがバーチャルを生きてるんです。

生きて行くテーマは
「未来の自分を豊かに充実させるために過去と未来を創る」
これで良いんじゃないでしょう?

最後に、先人の言葉を紹介します。

養老孟司の言葉
  「人間は物理現実なんか生きてない」

寺山修司氏の言葉
  「過去を変えるのは人間だからこそできるんだし、
   むしろそれが人間にとっての自由なんだ」

成功は忘れよ、失敗は記録に残せ(西洋の格言)

先人の言葉------------

  成功は忘れよ、
  失敗は記録に残せ

         西洋の格言
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人は、どうしても成功を思い出しがちです。
つらい失敗は忘れようとしかす。

この心理のおかげで、人の心は暗くならずに
すむと言われています。

問題なのは..
「失敗は忘れよう、次にうまくやればいいのだ」
となることです。
でも、これだけでは失敗は繰り返されます。

何が、問題だったのか?
どこに、無理があったのか?
どうれば、上手くやれたのか?

原因の究明と解決策が必要です。

仕事のできると言われている人は、
メモやノートをたくさんもっています。

元バスケットボール選手のマイケル・ジョーダンは
何度も失敗した、それが成功の理由だと言っています。

  「9000回以上シュートを外し、300試合の勝負にも敗れ、
  勝敗を決める最後のシュートを任されて26回も外した。
  人生で何度も何度も失敗した。それが成功の理由だ。」

まさに、記録しているから言える言葉です。

仕事の現場で発見したことを、記録して残していきませんか?!
それは「知恵」の蓄積になり、競争力の源泉になります。
仕事を考える材料であり、新人に教えるツールになります。

失敗事例が特定の個人の頭にあるうちは、
情報として伝承しづらいものです。

記録することで、積上げることができます。
積上げることで、価値が生まれます。
価値が生まれすことで、商品化できます。
商品化することで、他人の役に立ててもらうことができます。

自分の「強み」を積上げるには、失敗を記録すること!