会社の中には、業務改善のアイデアがたくさんあります。
でも、そのアイデアに
・気がつく人
・気がつかない人
がいます。
その違いは、どこにあるのでしょうか?
私は、2つあると考えています。
1つ目は、「仕事への取り組み方」です。
仕事を「指示された作業」としてやっている人には
仕事の現場で「気づく」ことができません。
どうやったら、より良くできるか考えて仕事をしている
人が発見できます。
「指示された作業」をこなす人は、代替え可能な人材です。
いつ肩たたきされるかわかりません。
だって、誰でもできる「作業」をやっているからです。
2つ目は、「仕事の情報」です。
「気づき」を増やすには手持ちの情報を増やすことです。
一生懸命でも「考える材料」が少なければ気づけません。
自分の担当部分の上流工程や下流工程に対する
仕事の情報を持っていないと
自分の担当部分しか考えられません。
この2つが揃うと、どんどん「気づき」が得られます。
でも、個人の頭の中に入っていると会社として共有できません。
同じような場面で、みんなが試行錯誤して覚えることになります。
試行錯誤は、経済的損失とセットになっています。
これは、とてももったいないことです。
現場での「気づき」を活用できるようにしましょう。