「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

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09月

頭に浮かんだことを整理し分かりやすく表現するだけではダメ

図解:価値ある企画を生み出すための方法

企画や提案が通らないと困っていませんか?
図解できれば「何とかなる..」と期待していませんか?

実は、企画や提案が通らない理由は2つあります。
1つ目は、価値を正しく伝えられないこと
2つ目は、伝えた内容が相手にとって価値が低いこと
間違いなくこの2つです。

一般的に図解は、
頭に浮かんだことを整理して
分かりやすく表現し表現するために使います。

確かに、図解は分かりやすく伝える表現方法として
有効な手段です。
図解すると長い文章を読むより分かりやすくなります。

パワーポイントで
いろいろ表現機能をつけて図解すると
価値があるように見えます。

ただ図解すると..

内容が陳腐だと、それが丸見えになります。

他人の評価は厳しいです。

原因は、
自分の知っている少ない情報を
こねくりまわして何んとかしようとすることです。

分かりやすく図解表現するだけでは
内容の価値は高まりません。

価値を高めるには

1.知っているけれど
  「気がついていない情報」

2.価値を高めるために必要だが
  「自分が知らない情報」

を取込むことです。

ここを、どう取込んでいくかが重要です。

このために図解思考があります。

て頭の中にあるモヤモヤした「想い」を
・分かりやすい言葉で表現し
・構造として整理する
方法が図解思考です。

考えたことを図解にすると
・抜けているところが見えます
・ダブっているところが見えます
・矛盾しているところが見えます
見えるので修正していけます。

これをコツコツ繰り返すことで、
頭の中のモヤモヤ状態の「想い」を
体系化することができます。

「見える→直す」を繰返すことで
完成度が高まっていきます。