「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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2014年

経営者・社員の「悩み」の解決策を考える

図解:経営者・社員の「悩み」の解決策を考える

経営者・社員の「悩み」の解決策を考える

仕事をしていると悩みは尽きません。

経営者には、経営者の悩み、
社員には、社員の悩みがあります。

私も若い時は、社員として会社の問題を指摘していました。
でも、独立すると見える世界が違います。
経営者の方と接すると、悩みも聞こえてきます。

どちらが一方的に問題があるということではない、
と見えてきました。

ここで、経営者の悩み、社員の悩みを整理して見ました。

■経営者の「悩み」を整理すると..
この5つに分類して考えることができます。

  1.社員の問題:能力の問題
  2.社員の問題:意欲の問題
  3.会社の問題:仕組みの問題
  4.会社の問題:文化の問題
  5.問題から派生した問題

■社員の「悩み」を整理すると..
この3つに分類して考えることができます。

  1.仕事について
  2.評価について
  3.人間関係について

  ※詳しい悩みは、ここに書いてあります。
hhttp://www.teoria.co.jp/chizu002/index.html

解決するための出発点は..
もともと経営者と従業員は違うと言うことを認識することです。

■経営者が意識することは

経営者と同じように考えて、行動して欲しい
と期待してもそれに応えてくれる人は、ほとんどいません。

そう考える人は、独立を考えている人です。

社員に経営者感覚は付きません。
  ・上司の指示で動いているから
  ・上司に責任を持ってもらっているから
  ・会社の経費で動いているから
  ・給料日に決まった金額が入金されるから
これがあるうちは、経営者にはなりません。

過度な期待は止めましょう。

人によって..
どこまで期待して良いのか、定義しましょう。

■社員が意識することは

会社は、社員の人生に責任を持てないと言うことです。
昔なら、定年まで勤めて年金暮らし..
ということができたでしょうが。

今は、会社も5年先、10年先は分かりません。
会社が危ないのです。

キャメル山本という人が
「稼ぐ人、安い人、余る人」という本を書かれています。

これから会社は社員を、このように3分類して行きます。
 ・稼ぐ人
 ・安い人
 ・余る人
自分は、どこに分類されるのか?

自分の持っている能力を会社に提供して
会社の仕組みを使って会社の業績に貢献する。
それが求められます。

会社に貢献できる能力が必要です。

■経営者の「悩み」、社員の「悩み」の解決は!

この4つのアプローチで解決でできます。
 1.社員の能力アップを計る
 2.社員の意欲を喚起する
 3.会社の仕事の仕組みを整備する
 4.職場の文化に理念を浸透させる

そうなんです。
解決策は、しごく普通の事なんです。

では、具体的にどうするか?
そこが問題です。

そこで 「考動知図」を提案させていただいています。

目指しているのは..
ハローワークから採用した「普通の人」を、
自分で考えて動ける「できる人」へ導くことです。

優秀な人は、放っておいても現場から学び成長し、
実力をつけて行く社員はいます。
でも、そんな社員が欲しいと言っていても、なかなか採用できません。

でも、そんな社員の出現を待っていて良いでしょうか?
いつ採用できるでしょうか?
待っていても、現れません。

会社で育てる。
普通の人を「できる人」の行動ができるようにする!
と言うようにアプローチを変えましょう。

実は、会社のちょっとした支援があれば
優秀な社員に変貌する人はたくさんいます。

会社が、組織として、仕掛けて行きましょう!
必ず、期待する働きをしてくれるようになります。

詳細は
hhttp://www.teoria.co.jp/chizu002/index.html

働く意慾と能力の個人差が大きくなった

図解:働く意慾と能力の個人差が大きくなった

働く意慾と能力の個人差が大きくなった

これまで仕事は、
 ・辛いもの
 ・苦しいもの
 ・辛抱するものと
考えていた人が多いのではないでしょうか?

その上、「苦しいこと=努力すること」
と考えていては仕事を楽しむことができません。

これからは仕事を、
 ・どのように考えて
 ・どう行動するかで
未来が大きくかわってくると思います。


■職場に、こんな人はいませんか?

どちらのタイプもいると思います。

  —————————————
  ●仕事は辛いこと・我慢する時間
  —————————————
   ・言われた通りにすればいい
   ・自分の担当じゃない
   ・余計なことはしたくない  
   ・悪いのは私じゃない 

   ワーカーとしての働き方
   何年やっても、経験が積み上がらない

  —————————————
  ●仕事は楽しいこと・成長する場
  —————————————
   ・仕事を見なおしてみる
   ・他の方法を考えてみる
   ・他の方法を試したらどうか
   ・振り返る・反省する

   クリエイティブな働き方
   現場から発見して、成長を続ける

■理想の働き方は

どちらの働き方が、将来幸せになれるでしょうか?
それは、誰が考えても明らかではないでしょうか?

理想は...

自分の子供に
 「お父さん、何のために仕事をしているの?」
 と聞かれた時に、「楽しいからさ!」と迷い無く
 答えられる事ではないでしょうか?

こう答えられることが幸せな事であり
子供にとっても大人になっていくことに
大きな希望を持てるのではないでしょうか!

■働き方を選べない職場がある

ただ、社員が..
自分がどんなに積極的に考え、行動しようとしても
組織がそれを許さない場合があります。

上司が部下に、
「自分で考えて動け!」と命令しても、
部下が自分で考えて行動しようと思っても..

部下本人に
 ・何を考えたら良いか分からない
 ・考える材料がない
 ・考えて動いたら怒られた経験がある
 ・考えた経験が少ないと..
などのマイナス要因があると、
掛け声だけで上手くいきません。

これから良い仕事をするには
 ・社員が、いかに良い働き方をするか
 ・会社が、いかに良い働き方ができる環境をつくるか

その2つがしっかりしていることが必要ではないかと思います。

仕事への不満、すべての原因は会社にあるのか?

図解:仕事への不満、すべての原因は会社にあるのか?

仕事への不満、すべての原因は会社にあるのか?

会社員なら、誰でも会社や仕事に不満があります。
でも、そのすべての原因は会社にあるのでしょうか?

アメリカの心理学者のアブラハム・マズローの
「マズローの欲求5段階説」と比べて考えました。

■マズローの欲求5段階説

人間の欲求は5段階のピラミッドのように
構成されていて、低階層の欲求が充たされると、
より高次の階層の欲求を欲するというものです。

 1階層の「生理的欲求」
  生きていくための基本的・本能的な欲求
  生活のために働く

 2階層「安全欲求」
  安心した暮らしがしたい、安全を確保する要求
  安定した生活がしたい

 3階層「社会的欲求」
  会社、家族、国家などグループへ帰属したい欲求
  精神的な居場所が欲しい

 4階層「自尊の欲求」
  他者から認められたい、尊敬されたい欲求
  より高い評価をして欲しい

 5階層「自己実現欲求」
  自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなどの欲求
  仕事を通して成長したい

優秀な人ほど、この欲求の段階を早く駆け上がります。

そうでない人は、途中の欲求で止まって
不満をくすぶらせています。

■不満の原因を分析する

不満の原因が会社にあるなら?
転職すれば解消できるはずです。

でも、違う会社でも同じような不満が湧きおこります。

不満の原因を2つの発生源から考えてみました。

 ●会社の課題
  1.生活のために働く
  2.安定した生活がしたい
  3.精神的な居場所が欲しい

  違う会社に移れば解消する場合があります。
  会社の文化、制度、構成員との関係などが
  大きく影響してきます。

 ●自分の課題
  4.より高い評価をして欲しい
  5.仕事を通して成長したい

  会社が悪いと言って、
  違う会社に移っても解決しません。

会社が悪いと言うだけでは解決できません。
欲求段階が上がれば、自分の問題が大きくなります。

■愚痴や不満が多い人は会社を悪者にする

飲み屋さんで酔って会社の悪口を言っている人がいます。
良く聴いてみると
 ・会社の文化の問題
 ・会社の仕組みの問題
この2つがほとんどです。

会社が悪い、上司が悪いと言いながら
自分の正当性を主張しています。

でも、その会社の文化・仕組みの中で成果を上げて
評価を得るために
 ・何をすべきか
 ・どう実力をつけるか
 ・回りの協力を得るか
という話は出てきません。

欲求の段階の高い場合は
 「自分を変える」ことが必要です。

愚痴や不満は自分を成長させる原動力です。
自分が何をしたいのか、
 ・どうなりたいのか
 ・そのために何をすべきか
しっかりと未来見据えて考えることが必要な時代になったと思います。

仕事の実力を決める8つの要素

図解:仕事の実力を決める8つの要素

以前、関係した会社で外国の大学を出てベンチャー企業を
立ち上げた人がいました。
その人は、周りの人が馬鹿に見えるのか?
自分の考えが一番正しいと考え、他の人の意見は聞きませんでした。

確かに、CPUとしての能力は高いのでしょうが...

企業に必要な能力には、いろいろな分野があります。

会社経営のすべてに精通して高い能力を
発揮できる人はどれだけいるでしょうか?

彼は、自分の知らない・経験の無い分野でも、
自分の考えが正しいと考えていたのだと思います。

確かに、CPUとしての高い性能を持った頭なら、
人が習得に10年かかることでも、
頭の良い彼なら3年で済むかもしれません。
どんな分野でも人より早く実力をつけることができると思います。

でも、会社を運営するすべてを、
自分ひとりでこなしていくことは難しいし効率も悪くなります。
何もやっていない分野ならゼロです。

でも、「自分の方が優秀だ..」と周りの意見を聞かなくなります。

結局は、そのベンチャーはあっというまに頓挫しました

誰もが、素質・能力・経験・実力が違うのです。

この体験から
「仕事の実力を決める8つの要素」の図解ができました。

一面だけ見て、仕事の優劣を判断することは危険です。
自分の判断基準は正しいのか?、常に考えることが大切です。

人の能力は、この8つの要素の総合力なのです。

1.人生の目的が違う
  人生の目的や目標が計画なら、一生懸命頑張れます。
  頑張れる意味がしっかりしていると辛抱できます。

2.受取る力が違う(パソコンでは入力装置)
  聞く力・読む力・感じる力...情報の収集能力が違う。
  相手の気持ちまで読み取れないと意味が無い...感じる力が弱いと不幸になる。

3.人脈が違う(パソコンではインターネット)
  人脈や協力者の広がりが違う。
  名刺交換した数ではない、個人としてどれだけの人が協力してくれるかが違う。

4.頭の性能が違う(パソコンでは演算装置(CPU))
  頭のよさ、スマートさ、本質的な頭のよさが違う。
  やっぱり、頭で考えられることしか行動できない。
  でも、頭が良いだけでは...

5.考える力が違う(パソコンではOSとアプリケーション)
  仕事を処理する能力、発想法、企画力...その訓練・経験が違う。
  これからは頭で、どう考え、どう表現し、どう実行していくか..考えることが差別化になる。

6.知識・経験が違う(パソコンでは外部記憶装置、データベース)
  体験から蓄積された情報の有無は大きい。
  考える・判断する材料、少ない材料で判断すると、より良いレベルの思考や判断ができない。
  知識・経験が少ない、誤った情報を持っていたら?

7.伝える力が違う(パソコンでは出力装置)
  伝える力・書く力・話す力....情報発信能力は重要となる。
  多くの人の協力を得られるためには、プレゼンテーション能力は必要です。

8.行動力が違う(パソコンでは運用)
  自由に行動できる体力や、積極的に動き回る行動力が重要。
  計画に沿って実行する気力・意思・やりきる力が重要。 

より良い仕事ができるように成長したいと考えたら
この8要素を磨いていくことです。

頭のCPUが低かったら知識・経験のデータベースを
充実させて行けば良いと思います。

これからは、社会人として40年以上働くことになります。
どんな仕事でも10年、20年と蓄積して行けば、
それなりのものがたまって行くはずです。

私は、仕事の現場で気づいたことを図解して蓄積してきました。
現在、たくさんの図解コンテンツがあります。
何かあったら、そこから選んで組合わせると
問題解決のストーリーを組立てる事ができます。

頭のCPUが低くても、コツコツやれば
誰でも・何でもできると思います。

———————————————————————-
無料:新入社員研修の図解コンテンツ(PDF)100枚プレゼント

社会人をスタートする、最初の会社の、最初の研修は
若い人にとって「仕事って何!」に大きな影響を与える
大事な一歩だと思います。

研修で、
 ・どう仕事に取り組んだら良いのか?
 ・どう考えたら良いのか?
 ・どう勉強したら良いのか?
 ・どう生きたら良いのか?
学んで欲しいと思います。
みなさまの研修の材料の一つにしてもらえたら嬉しいです。

詳細・申込
http://www.teoria.co.jp/03present/present01.html

あなたの中のダイヤの原石を磨きあげる方法

図解:あなたの中のダイヤの原石を磨きあげる方法

あなたの中のダイヤの原石を磨きあげる方法

大きな会社には「追い出し部屋」があるそうです。
そこに移動させ精神的に追いこんで希望退職に応じさせる。
怖い時代です。

もう昔のように、一つの会社に定年まで
「勤めあげる」ということは難しい時代です。

■会社も社員も変化が求められる時代

社会は変化しているのですから
会社は、それに合わせて変化しないと生き残れません。
社員も、年齢・経験によって変化していきます。

商品は変化し、仕事の仕組みも変わります。

会社と社員の変化が対応していれば良いですが、
ミスマッチが必ず発生します。

そのミスマッチを無理して会社にぶら下がっても
自分の人生の無駄使いになってしまいます。

もったいない

■経験を「知恵」にして商品化しませんか!

あなたの経験はダイヤの原石です。
 ・解決した失敗
 ・克服した悩み
 ・教えて喜ばれたこと
 ・他人に褒めてもらったこと
これは誰にでもあります。

優秀な人は、
 ・たくさんのメモを書いていたり
 ・ノートを持っていたり
 ・頭に整理されて入っています
何か問題があると、そこから引出して使います。

でも、この状態だと自分で使えるだけです。
会社を変わったら、使えません。
赤提灯の武勇伝になってしまいます。

自分の経験をソリューション(問題解決手法)として
書き溜めると商品になります。

会社を越えた業界で、若い人に教えられます。

■商品が明確になると組合わせられます

自分に得意が商品になると、他の人の商品と組合わせ
出番を増やすことができます。
「○○を、応援してください」と声がかかります。
「○○だったら、任せて!」と自信を持って言えます。

一人でやっていると、弱い所で足きりされます。
その弱い所が上限になります。

定年退職した人の実例です。
大きな企業のマーケティング部長だった人が、
定年後にまったく声がかからなかったんです。
メールの返信など、マメな連絡ができなかったことと、
中小企業で大企業のマーケティングが使えるか??
明確に商品として打ち出せていなかったからです。
こちらから引出すとか、出番を作れば実力発揮できるのですが..
もったいないです。

自分の商品が明確になっていたら出番が増えます。

これからは、誰もが
 ・何ができますか?
 ・どんな成果を約束してくれますか?
 ・実績や裏付けはありますか?
と問われます。

会社員も自営業も同じです。

会社員は、期待する仕事ができなかったら退職勧告されます。
それは普通のことです。
社員が辞める権利があると同じレベルで辞めてもらう権利があります。

自営業なら仕事の声がかかりません。

変化する社会で、
出番を広げて
充実した人生を築く鍵は..

日頃の経験を「言葉にして」書き溜めることです。
書くことは考えること。
考えることで経験が使える「知恵」として残ります。

現場の経験が「知恵」として積み上がると
他の人と違う「強み」になり声がかかりやすくなります。

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図解講座のご案内

 人と組織のパフォーマンスを高める 思考と行動を図解で可視化する技術
  ~図解CD・演習付~

株式会社 情報機構 様 主催

開催予定
●日時:2014年11月17日月曜日  12:30-17:30
    2014年11月18日火曜日  10:30-16:30

●会場:[東京・大井町]きゅりあん 5階第3講習室

<講師割引適用について>
参加ご希望の方は、以下のメールアドレスに
メールをお送りください。
左の「講師割引申込用紙(PDF)」をお送りします。

  info@teoria.co.jp
  ——————————
  件名:【講師割引申込用紙】
  氏名:
  メールアドレス:
  ——————————
  
・割引額はそれぞれの下記料金より、
  1名ご参加の場合
    ¥10.800円引き、
  2名以上参加の場合
   通常の同時申込割引から更に1名につき¥2160円引きとなります。

講座の内容は
http://www.teoria.co.jp/semi/20141117/index.html

仕事の「可視化」って何だ?

図解:図解の対象は「思考・行動」

仕事の「可視化」って何だ?

仕事の「可視化」とは、より良い仕事をするための手法です。

部下に仕事の指示をしたのに、期待通りに動いてくれない。
上司の指示が、あいまいで動けない..
自分で考えて動いたら「そんな指示はしていない」と言われた。
そんな経験はありませんか?

誰もが「一生懸命やっている」と思っています。
指示通り動いている、しっかり指示している、
と思っています。

■「仕事って何か?」整理すると

仕事の流れを整理すると
 1.目的に明らかにし
 2.目標を定めて
 3.作業を組みたて
 4.人と協力しながら
 5.行動して
 6.目標を実現する
となります。

ここで、この流れの1~6を機能に分けると
 ・考えること(1・2・3)
 ・伝えること(4)
 ・行動すること(5・6)
と、大きく3つに分けられます。

どんな仕事も、
はじめは実現すべき「あるべき姿」が
 ・誰かの頭の中にあり
 ・これを言葉にして、
 ・伝えて、作業を計画し
 ・行動する
と、なります。

仕事でもっとも重要なことは
頭の中にあるアイデアを可視化することです。

■頭の中のアイデアを可視化することは

しっかり伝えようと、言葉を並べたけれど
上手く伝わらない体験があると思います。

実は、自分の頭の中にあることを
表現するのは難しいんです。

自分は
 ・何を考えているのか?
 ・どのように考えているのか?
 ・どうしたいと考えているのか?
なかなか上手く表現できません。

イギリスに
  考えていたことを
  上手く言い表せた時にはじめて
  自分が何を考えていたか
  見えてくる。
という諺があります。

アイデアを可視化すると言うことは
伝えたい内容を言葉や図にして外部化することです。

■可視化すると仕事のレベルを底上げする

可視化の利点は、見える事による
仕事のレベルを上げることです。

仕事で使う簡単なものでは
 ・チェックリスト
 ・作業手順書
などのマニュアルです。

これらは要するに、やるべきこと(行動)の可視化です。

一度、可視化して置くと
次回からは、その通りにやれば良いのです。
戸惑わなくまります。
新人にも教えやすくなります。

もし、想定外のことがでたら
それを盛り込んでマニュアルをより良くできます。

頭に浮かんだ新しいことを始めるときは
そのアイデアを
 ・書くと、見えます
 ・見えると、不足や間違いが見えます
 ・見えると、みんなが意見を言えます。
 ・みんなの意見を取り入れるとどんどん良くなります
そうすることでアイデアの完成度が上がります。

仕事のレベルを上げていくには
「仕事の可視化」が必要です。

現場での気づき、失敗からの学びをもとに
 ・成果の上がる手順(プロセス)
 ・上手くやれる方法(コツ・工夫)
可視化して積み上げることで会社の「知的財産」になります。

何も積み上げてい無いと..
いつまでたっても「優秀な人が欲しい..」と
嘆き続けることになります。

仕事の可視化は
「知的財産」を積上げる土台になり、
会社の年数が上がれば、あがるほどノウハウがたまりまる。

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株式会社 情報機構 様 主催

開催予定
●日時:2014年11月17日月曜日  12:30-17:30
    2014年11月18日火曜日  10:30-16:30

●会場:[東京・大井町]きゅりあん 5階第3講習室

●本講座ホームページアドレス
 
http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC141106.php

<講師割引適用について>
参加ご希望の方は、以下のメールアドレスに
メールをお送りください。
左の「講師割引申込用紙(PDF)」をお送りします。

  info@teoria.co.jp
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  件名:【講師割引申込用紙】
  氏名:
  メールアドレス:
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・割引額はそれぞれの下記料金より、
  1名ご参加の場合
    ¥10.800円引き、
  2名以上参加の場合
   通常の同時申込割引から更に1名につき¥2160円引きとなります。

講座の内容は
http://www.teoria.co.jp/semi/20141117/index.html

小学校で文化祭

小学校で文化祭

小学校で文化祭

昨日は、娘たちの通う小学校の文化祭でした。

最初に、合奏や歌で開会です。
みんな元気にやっていました。

小学校で作ったお米と味噌の販売がありました。
長女(4年)は、味噌の販売の説明をする係でした。
参加者全員の前で、販売時間や価格などを言って
宣伝します。

じゃんけんで負けたとのことです。(*^_^*)

私の子供の頃には、
そんな人まで話すなんて、想像もできません。
頑張ってくれました。

午後からは、虹ますの掴み取りがありました。
男の子たちには、大人気です。

昔は、川で魚採りをしたものですが..
今は、養殖の魚をプールに入れています。

昔の方がもっと楽しいよと
教えてあげたいですね。

業績を決める3要素「入力・回路・部品」

図解:業績を決める3要素「入力・回路・部品」

業績を決める3要素「入力・回路・部品」

社長や幹部の不満は..
 ・部下が指示通りに動かない
 ・部下が頑張ってくれない
 ・部下が期待通りの成果を上げない

この期待通りにならない原因は何でしょうか?

ここでラジオの電気回路で考えてみました。
より高い性能を出すために必要な事は
 ・アンテナ:入力信号を強くする
 ・電気回路:性能を高めにには回路を強化する
 ・実装部品:部品の性能を高める

この3つが機能することで期待した出力が得られます。

これは、仕事の現場でも同じです。

—————————————————————–
◆アンテナからの入力
 指示命令は明確か、適切だったのか?

—————————————————————–
経営者や管理職が部下に指示命令を発する時は、
自分の指示命令に問題がるとは思っていません。

期待通りに進まない場合に、
指示命令の相手である部下の意欲と能力を疑います。
『できないやつ、やる気がない..』と評価しがちです。

私が、平成元年に独立してシステム化や新規事業の立ち上げなどの
支援で中小企業の社長と話した体験から考えると...
多くの場合、社長の指示が明確ではありません。

具体的には
 ・具体的な作業手順の指示(その通りやればいいこと)
 ・大枠の指示(考えないとできないこと)
が混在していて、
同じレベルで語られている場合が多いのです。

具体的な作業手順の指示なら問題はありません。
その通りにやれば良いだけです。

でも、大枠の指示は考えないとできません。
考える材料を持っている人・言ない人
考える経験のある人・無い人
が社内にいます。

これだと同じ指示をしても、人によって
 ・考えた内容が違い
 ・行動が違い
 ・結果が違う
と言うことになります。

部下の能力の分野や経験・理解力を意識して
指示を出す必要があります。

—————————————————————–
◆電気回路の完成度
 仕事の仕組みは、しっかりしているか?

—————————————————————–
社員は、仕事の仕組みの中で行動して成果を上げます。

成果を上げるための仕組みが用意されているでしょうか?
そこが問題です。

こんな問題があります

1.対象としている仕事と仕組みがマッチしていない
  提案営業の必要がある事業なのに...
  「商品を売って来い!」と檄を飛ばす
  壁に営業成績のグラフを貼って、100件飛び込めと...
  でも、相手先のニーズを確認して
  提案していないので成果は上がらない

2.組織として自発的な行動を許さない
  『うちの社員はいつまでも一人前にならない』と不満
  すべて具体的な作業手順で指示し、それ以外の行動を許さない
  自分で考えて判断したら..叱られる
  考える行為を許さず、経験を積ませないで...
  自発的に行動しないことを愚痴る

3.考える材料が与えられない
  報告は上司に行くが、その結果が部下に返ってこない
  どこで、誰が、どうなっているのか?
  すべてを把握しているのが社長なのだが...
  すべてを知り・判断を下すことには無理があり..中途で終わる
  そして、誰も全体像を知らないままに判断され作業指示される

—————————————————————–
◆実装部品の性能
 人材の意欲・能力は?

—————————————————————–
経営者としては、
自分と同じように考えて行動してくれる社員が 欲しいのですが...
そんな人はいません。

社長と同じレベルの実力があったら独立しています。

人は誰も違います。
何が違うのでしょうか?

能力があっても、それを発揮できない場合があります。
何らかの理由で意慾が落ちる場合もあります。

社員の持てる意慾・能力は発揮できているでしょうか?

A社でダメ社員のレッテルを貼られていた人が、
B社に移ったら..
優秀な社員に返信した。
そんな例はたくさんあります。

一人でできない仕事をこなすために組織があります。

より効率的に効果的に成果を上げるために
 ・入力:仕事の指示
 ・回路:仕事の仕組み
 ・部品:社員の意慾と能力
この3つで考えてみませんか!

文書を理解して図解する手掛かり:「内容」を分析

図解:文書を理解して図解する手掛かり:「内容」を分析

文書を理解して図解する手掛かり:「内容」を分析

分かりにく文書、長い文章を
簡単な要約にしたり図解にして
相手の理解を得たいと思う場面があると思います。

でも、文書をどこから・どう整理していったら良いか?
なかなか手がつけられません。

要約も図解も、文書に書かれていることを
正しく理解することが必要です。

そのために..
文書には、「何が書いてあるのか」を
要素に分けました。

文書の内容を整理する参考にしてください。

まず、
文書の目的は
自分の「主張」を読み手に理解してもらうため

そのために、
「○○なんです!」という
一つの「主張」が必ずあります。

そして、
その「主張」を理解してもらうために

それは..
どういう意味か?
 ・具体(詳細) より詳しい情報で深く解説する
 ・比喩(言い換え)分かりやすく言い換えることで理解を促す

それは..
本当なのか?
 ・事例(他人の体験)具体例をあげることで説得力を高める
 ・体験(自分の事例)実体験を語ることで説得力を高める
 ・引用(根拠)データや裏付けとなる根拠で信頼性を高める

という5つの要素があります。

すべての要素があるわけではなく、
様々な組合せと出方があります。

文書を手に取り、書かれている文章を読みながら
「要するに何を言いたいのか?」を考えて
主張を探します。

その次に、5つの要素を整理していきましょう。

図解講座で、例を示しながら
文章を図解する方法を解説し練習していただきます

人と組織のパフォーマンスを高める
思考と行動を図解で可視化する技術 ~図解CD・演習付~
2014年11月17日(月)~18日(火)

http://www.teoria.co.jp/semi/20141117/index.html

痴呆の母が、ボタンに固執

痴呆の母が、ボタンに固執

お昼は、うどんにしたのですが..
母は、カーディガンのボタンが気になって
そのボタンを取ろうと一生懸命です。
うどんを食べろ
うどんが冷めるよ
うどんを先に食べてからにしたら
ボタンはいつでもとれるよ
いらないなら片付けるよ
..
と様々に、
ちょっと強く言ったり
やさしく言ったり
提案したり
..
と言い分けるのですが..
ボタンが気になって仕方がないようです。
食べたくないと言うことではないようですが..
痴呆老人の頭の仲は..
理解不能です。

その後..
母は、いろいろ考えた結果、カーディガンを裏返しにきました。
これで、ボタンが見えなくなりました。一件落着です(*^_^*)