「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

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2016年

ジャガイモが...((+_+))

我が家のジャガイモが..((+_+))

父が入院していたので、
今年は、私が植えました。

ちゃんと、畝を作って並べて植えたのに

その結果が、これです..
恥ずかしい。

退院した父は、植え方が気に入らないようです。

我が家のじゃがいも池田秀敏

痴呆の母に人形を(^◇^)

痴呆の母を、
介護施設に入れることができました。

介護施設の職員さんに
「抱っこできる、お人形があれば」と言われ
この人形を買って面会に行きました。

髪の毛をとかせたり、ミルクを飲ませたり
できる人形です。

これで楽しんでくれると嬉しいです。

始まりは、セーターをはいていることでした。
セーターの袖の所に足を入れてはいていました。
びっくりでした((+_+))

これまでデイサービスやショートステイを使って
家で介護していたのですが..
父が入院し介護が必要になったので
2人は難しいので施設に入ってもらいました。

痴呆の母:人形

ノウハウを伝えるために論理が必要

図解:ノウハウを伝えるために論理が必要

現場で考えながら頑張った人の頭の中には
「知恵」が積み上がっています。

でも、大きく分けると2つのタイプの人がいます。

1.聞いても役に立つ話ができない人

自分の体験をお酒の席で、
長時間、繰り返し繰り返し
・武勇伝
・自慢話し
・回顧録
同じような内容を何度も聞かされては
たまったものではありません。

個人の単なる体験談を
・時系列に
・感情がたっぷり入っている
これは、これで意味はあるのですが..

この状態では他人にとっては役に立てにくいのです。

この話を長時間の話からエッセンスを抜出すには
・かなりの無駄な時間を浪費し
・エッセンスを抜出す技術が必要
です。

個人の感じた体験談を聞くだけでは
活用は難しいのです。

2.聞くたびに勉強になる話を聞かせてくれる人

「聞いても役に立つ話ができない人」
との違いは、どこにあるのでしょうか?

違いは!
 ・客観的な内容に整理し
 ・体系立てて説明する
ことができる。

具体的には、体験の抽象度を高め、
 ・気づき(どんな場面で、どのように、背景は..)
 ・考え(問題や状況を構造的に理解する)
 ・工夫した(実際に行動できる作業行為に具体化する)
ということができると
「知恵のコンテンツ」にすることができます。

客観的に体系立てて「知恵」として共有できると
 ・再現性を高めることができる
 ・誰でも同じように成果を出せる
ことができます。

他人にも役に立つ共通の知恵として蓄積でき活用できるのです。

中高年になり、定年を迎え、新し道を考えたときに
・過去の経験をベースに
・状況を越えて役たつ知恵を
・体系的に伝える
ことができる人とできない人では
将来への可能性が大きく異なります。

できない人の選択肢が大きく狭められます。

若いときから意識し準備することは大切ですが、
定年が近づいたとしても大丈夫です。
間に合います。

過去の体験(事実)を洗い出し、
そこから、客観的に役に立つ「現場の知恵」を抽出しましょう。

長く頑張ってきた人の中には、たくさんの「知恵」が
積み上がっています。

それを若い人に教える状況を思い浮かべて書き出せばいいんです。
ただ事実を時系列に書き出しても意味がありません。

過去の経験を未来に活かすには
書き出すために、組立てるために論理が必要です。

論理は、勉強すれば身に着けられます。

ただ、考えて・書いて・発表した経験が少ないと
「生みの苦しみ」があります。

私は、昭和58年から図解していますが
今でも、新しいテーマや難しい内容を
分かりやすく図解表現するときは悩みます。
時間もかかります。

アウトプットは難しいのです。

難しいと言って、書き出さずにいたら?

頑張っている人には、必ず「知恵」があります。
諦めずにコツコツ未来のために書き出しましょう。

父が寝てばかりいます..

1ヶ月ちょっと入院していたので、
かなり体も動かなくなり、認知の症状も出てきました。

朝ご飯を食べると、1時間くらい寝ます。
お昼ご飯を食べると、また1時間くらい寝ます。
3時半くらいにお茶したら、まだ寝ています。
夕飯を食べたらすぐ寝ます。

明日から、デイサービスに行くことになりました。

これで刺激されると良いかと思います。

気がつくとスイカが(^^♪

気がつくとスイカが(^^♪

斜面に植えたスイカの苗が大きくなって実を付けました。
もう、テニスボールのサイズです。

大玉のスイカの苗を買ったので、
これからが楽しみです。

20160616

20160616a

痴呆の母を特別養護老人ホームへ

痴呆の母を特別養護老人ホームへ

痴呆の母を、デイサービスやショートステイを
利用させてもらいながら家で介護していました。

今年で、89歳になる父と一緒に
面倒をみていたのですが..

父が、1ヶ月ちょっとの入院で
認知の症状が出てきました。

まだ、自分でトイレに行ってくれるし
自分で寝られるので助かります。

自宅で2人の介護は難しいので
母に施設に入ってもらえたので
何んとか仕事ができます。

これからは、介護離職を迫られる人が
増えてくるのではないでしょうか?

積上げた「現場の知恵」で定年後も活躍する

図解:社会への価値の提供の3段階

積上げた「現場の知恵」で定年後も活躍する

社会への価値の提供の3段階

会社員は、
若い時は
現場でプレーヤーとして頑張り。

ベテランになって
マネージャーやスペシャリストとして活躍します。

定年後は、どうなるんでしょうか?
これからは、年金はあてにできません。

誰でも70歳、75歳まで働く必要がある人が
どんどん増えていくでしょう。

70歳過ぎまでマネージャーはできませんし、
現場に戻ってプレーヤーになるのも難しいのでは
無いでしょうか?

再雇用してもらっても
昔の部下の下で、現場に戻るのも抵抗があります。
戻って、若いときのように活躍できればいいのですが、
上司になった昔の部下の方にも抵抗があります。

ここで、このようなルートを考えたらどうでしょうか?
 ・プレーヤー
 ・マネージャー、スペシャリスト
 ・ティチャー

定年後は、
自分が若いときから積上げた知識や技術を教えるなら
70歳代まで十分に活躍できます。

同じ会社で、後進を育てることもできるし、
業界の若い人に教えることもできます。

年齢が上がって、体力が落ちてきても
それに従って仕事を調整すれば良いんです。

20年、30年頑張って働いて定年になり
まったく違う仕事に新人として入る..
これってもったいないです。

社会の損失です。

お酒を飲んで聴くと..
若い人に伝えて欲しい知恵がたくさんある人がいます。

でも、それを「知恵と技術の商品」として
商品化できていないんです。

もったいない..

今、どんどんビジネス環境が変化しています。

ネットが進化し新しいビジネスが生まれる土壌ができました。

若い人が学歴や年齢に関係なく
 ・意慾
 ・能力
 ・行動力
で新しいビジネスを立ち上げています。

この有能な若い人と競争して行くには
どうしたら良いのか?

現場で培った「知恵・技術」の蓄積で勝負です!

若い人の持っていない知恵や技術を教えれば良いんです。

それには、長く経験して積上げた知識や技術を
文書に残し、論理で語る必要があります。

そのために図解を使ってもらっています。

中高年になって「何にも、書き溜めていない..」と
悩む必要はありません。
一生懸命に仕事をしてきた人なら
頭のなかにたくさん残っています。
それを、書き出しましょう。

簡単に、すぐに..
とはできませんが、コツコツやることで
若い人に使ってもらえる「現場の知恵」が出てきます。

現場の知恵は問題解決手法、蓄積の質・量が精度を上げる

20160721

現場の知恵は問題解決手法、蓄積の質・量が精度を上げる

私は、出かけるときに
いつもUSBメモリを持っています。

そこには
図解コンテンツ 約1万枚あります。

これまで仕事のなかで
 ・気づいたこと
 ・まとめたいと思ったこと
 ・あとで役に立つと感じたこと
を図解でコツコツ書き溜めてきました。

もちろん
仕事で顧客の図解をしたものはもちろん除きます。

家が火事になっても、
パソコンが壊れても
これさえあればと、いつも持っています。

ちなみに、クラウドではなんとなく安心できない
昭和の世代です。

ここまで書き溜めるのに
20年かかりました。
よく言う、愚直にやり続けました。

最初の方は、かなり陳腐な図解でした。
上手く表現できないことにも悩みました。
当時は、1週間で1枚の図解もかけないことが普通でした。

でも、「やれば、できる!」と思い
コツコツ描き続けてきました。

私には、誇れる学歴はありませんが、
コツコツ長く、図解を続けたことで
仕事の声をかけていただいています

平成元年に独立してから
たくさんの人と仕事をした経験から

仕事のできる人は
現場体験からたくさんのことを学び積上げている
と感じました。

たくさんのメモをもっていたり
ノートを何冊も持っています。

現場で考えて、言葉で表現した
何年もの仕事の記録です。

頭の良い人は書いていなくても
頭の中に整理してあり、
すぐに取り出せる人もいました。

でも、これはなかなか普通の人にはできません。

忘れてしまうからです。

世の中には、優秀な人がたくさんいます。

その中で、
ごく普通の頭のCPUレベルの人が
競争していくには
時間をかけてコツコツ書き溜めていく。

それしかないと思います。

私は、まさにそれです。

コツコツ書き溜めると
自分の得意分野が見えてきます。

興味のないもの、大切だと思えないものは
気づきません、書けません。
書いたものは、自分が重要だと思うことです。

たくさんたまったモノが自分の興味のある分野です。

飽きずに書き続け、たくさん貯まると
体系化することができます。

体系化すると..
何か、問題を相談されたときに
「これと、これで、このように解決しましょう」
とすぐに解決策を見せられます。

独自に書き溜めて体系化した「知恵」は
自分のノウハウです。

独自のノウハウは
「強み」として活用することができます。