「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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現場で気づく、失敗から学ぶ

「学び」と「経験」からオリジナル・ノウハウを築く

図解:「学び」と「経験」からオリジナル・ノウハウを築く

「学び」と「経験」からオリジナル・ノウハウを築く

これからは知恵で勝負する時代です

これからは誰もが、
 「あなたは何ができますか?」
 「他の人と何が、どのように違うのですか?」
 「会社の期待に、どのように応えてくれますか?」

と常に問い続けられます。

これは会社員でも独立しても同じです。

会社が欲しいのは、
 ・能力を
 ・会社の仕組みをつかて
 ・お金にになる価値を生み出す
「力」をもっている人です。

もし、同じ知識や経験・能力を持っている人がいたら
安く働いてくれる人に行きます。

誰でもできることを、誰でもできるように
していては出番が無くなります。

社会はグローバル化され海外に仕事が流れ
技術の進歩で機械化されます。

○○さんと個人名で指名されるには
オリジナルなノウハウが必要な時代です

誰かが言っている、本に載っている..
学校で勉強した、資格を持っている..
セミナーで習った..
確かにそれも大切でしょう..
でも、それはあなたでなくても知っている人がいます。
たくさんの競争相手がいます。

私の友人の活躍している社労士は資格にプラスして
オリジナルなノウハウを持って動いています。
社労士として、誰でもできることを、誰でもできる
ようにやっていては声がかかません。

オリジナルなノウハウは
 ・学んだこと
 ・経験で積み上げたもの
この2つから成り立ちます。

大切なのは、自分で感じて考えた知恵です。
勉強したことと組合わせて、
オリジナルな自分のノウハウを築くことです。

現場での「気づき」を
言葉にして知恵にしてを蓄積することが必要です

言葉にしないと、伝えられません。伝わりません。

他人に伝えてこそ、経済的価値が生まれます。
その知恵を生み出した人の存在価値が高まります。

「人生開拓のサイクル 理想の「MPVA」

図解:仕事の可視化「人生開拓のサイクル 理想の「MPVA」

「人生開拓のサイクル 理想の「MPVA」

若い時は、エネルギーは大きいですが、
自分は何者になりたいのか?
何をしたいのか?
自分は何に向いているのか?
考えても、なかなか結論がでません。

私もそうでした。

考える材料が無いんです。
ない中で考えても、答えは陳腐なものしか出ません。

でも、だんだん知識・経験が増えてくると、
考える材料が豊富になります。

すると、どんどん具体的な目標を広げて行くことができます。

私の場合は
最初から図解をやっていたわけではありません。
仕事でつまずきながら、これを書いておいたら
先々役に立つ、人に知ってもらったら役に立つはずと考えて
コツコツ書き溜めていきました。

最初は、何の役立つの?と聞かれても
答えることができませんでした。
書き溜めてどうするか考えるほどの量が無いからです。

でも、どんどん書いた物がたまってくると..
貯まるということは、考えて蓄積したということです。

今度は、この考えたことを土台にして
一歩先を考えることはできるようになりました。
これが大事なんだと思います。

人生開拓のサイクル 理想の「MPVA」は
この4つのサイクルでまわります。

1.使命・志 Mission
  人生の 使命・志

2.情熱 Passion
  行動の源泉!

3.夢・理想 Vision
  夢・理想を 描く
  目指す未来
  望む状態、到達目標
  どう、ありたいか!

  最初からすべてを見通して夢を語れる人はいません。
  流されたり、引き寄せられたり、失敗したり、立ち止まって後悔したり..
  自分を偽らずに前に進むことで、だんだん見えてきます。

  蓄積される知識や経験から、発想が広がり未来が大きく広がっていきます。
  夢・理想は、新しく獲得した情報によって、大きく刺激されます。
  少ない情報では、どう組み合わせても大きな可能性は見出せません。
   
  「蓄積から、未来が大きく広がる」のです

4.行動 Actionn
  行動することで、「気づき」があります。
  新しいチャンスに出会えます。
  動けば、「こうじゃない?」と、夢・理想と現実の「差」が見えてきます。
  そして、「問い?」が生まれます。
  差が大きい方が、「問い?」を生み出しやすくなります。

そして、その「問い?」が
自分の「使命・志」の再確認になり、
現状を問いなおす「QVSA」へとつながります。

仕事の現場で考えたことを、書き溜めませんか!
あなたの仕事の理想を引き上げてくれるはずです。

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人間には、自分を映す「鏡」があります

人間には、自分を映す「鏡」があります

人間には、自分を映す「鏡」があります

いくつの自分を映す鏡を意識しているでしょうか?

・給料
  会社への、これまでの貢献の結果です。
  たくさん稼いでいれば、増えて行きます。
  ダメなら下がります。
 
  実績が無くても、先への期待が高ければ多くなります。
  期待されていないと増えません、減ります。

・顧客
  笑顔で接してくれる顧客がいます。
  それは、相手の期待に応え続けているからです。
  これまでの貢献から信頼されている証拠です。

  困った顔をされたり、迷惑な顔をされたら?
  不信や不満の表れです。

..

人には、たくさんの鏡があります。

でも、感受性が低いと存在に気が付きません。
俺はこうだ!、私は..!と主張するのは良いと思います。

でも、一度立ち止まって自分を映す鏡を考えてみましょう。

商品やサービスを選ぶ理由

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商品やサービスを選ぶ理由

今は、たくさんの商品やサービスが溢れています。
似たような商品、どれを買っても
そう大きな違いはありません。

でも、誰にでも
「○○を買うなら、□□から買う!」と
決めているも商品やサービスが
あると思います。

それは、どんな理由でしょうか?

家電は、大型の量販店で買う方が安いのですが、
地元の電気店から必ず買うという人がいます。

価格の安さなら、量販店の方が確実に安いです
でも、そっちに流れません。
電化製品の購入の条件に価格は関係無い、
そういう顧客をたくさん持ってる電気店があります。

一度、立ち止まって考えませんか?
我が社・お店の売上は、
どんな条件で選ばれているのか?

スタッフの「洞察力」を高める方法

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スタッフの「洞察力」を高める方法
(現場にいて気づく社員、気づかない社員..その違いは?)

指示されたことしかできない社員はいませんか?

上司の立ち場では、
「それぐらい、気をきかせてくれ!」と
苛立ちを感じたことはあると思います。

仕事の現場には
 ・気づく人
 ・気づかない人

がいます。

やる気の問題なのでしょうか?
確かに、やる気は重要です。
嫌々やっていては、何も得られません。
でも、「やる気」があれば、気づけるでしょうか?

能力の問題でしょうか?
優秀な人なら放っておいても大丈夫かもしれません。
でも、目の前の作業だけを教えられていたとしたら?
指示されたこと以外はできません。

それに、優秀な人ばかりを集めようとしても無理です。
優秀と言いう基準も、会社ごとに、職種ごとに違います。

会社が組織として、社員の気づきを高めるための
方法は無いのでしょうか?

ハローワークから採用した普通の人を
気づいて、考えて、動ける社員にしたい!
これが目標です。

社員の洞察力を高める方法として2つあります。

簡単に言うと「気づく」ために、
   考える材料を与える
ということです。

その考える材料とは
 1.仕事が見える「仕組み」を共有する
 2.「理念」を具体化して共有する

この2つです。

1.仕事が見える「仕組み」を共有する

  自分の担当部分しか見えないと..
  自分がやる作業しか分かっていないと..
  「気づけ、考えろ」と言われても無理です。
  考える材料が無いからです。

  必要なことは、仕事の全体を俯瞰して見ることです。
  その上で、今現場で何が起こっているのか?
  それは、全体の中でどういう意味があるのか?
  考えることが必要です。

  現場の仕組みからボトムアップで気づくために、仕事の全体を理解する必要がある!

 2.「理念」を具体化して共有する

  会社の壁に「顧客満足度No.1」などの理念が額に入って飾られていませんか?
  「顧客満足度No.1」で、わかるでしょうか?
  わかる場合もあるでしょう。
  でも、これでは具体的にどうすることか分かりません。
  担当者によって、理解が違い、行動が違うということが起こります。

  例えば..
  電話でクレームがきました。
  それは、マニュアルに書かれていないクレームでした。
  では、どう対処するか?
  上司がいれば聞ける、いないと聞けない。
  すぐに対処しないといけない。
  その時に、クレームマニュアルに書かれている対処方法や事例から
  クレーム対応の「思想」を読みこんで、対処を考える。
  これができるようになることが基本です。

  でも、「顧客満足度No.1」と言うようなうわべだけの理解では
  応用がききません。

  普段の現場で、自分で考えて対処する必要があったときに、
  理念をエピソードで理解していると、応用がききます。 

  理想・理念からトップダウンで気づくために、理念をエピソードで理解しましょう!

この2つが、考える社員、気づく社員を育てるために必要です。

でも、問題なのは..

社員を、単なる作業員として扱うことです。
 ・指示した通りに動けば良いんだ!
 ・余計なことを考えるな!

これでは、社員は単なる機能です。
安く使えれば誰でもいいとなる、
代替えが簡単にできる作業員です。

こう扱っておいて、
 ・考えろ
 ・気づけ
と言っても無理です。

考える材料もなければ、考える意慾も湧きません。

人は、誰でも
 ・良い仕事をしたい
 ・人に喜んでもらいたい
 ・自分も成長したい
と思っています。

でも、それができる環境がなかったり
それをやり続ける文化が無かったりすると、
一人で頑張れる人は少ないのが現実です。

会社が、組織として応援することで
多くの人が優秀な人へと変身します。

ユーチューブ

同じ体験でも学びの量は違う

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同じ体験でも学びの量は違う

職場の中を見渡してみてください。
 ・若くても安心して仕事を任せられる人
 ・年配者でも不安なまま、失敗してしまう人
回りを見回せば、どこにでもいます。

経験年数で考えても
 ・10年やっているのに、できない人
 ・3年しかやっていいのに、できる人
という人がいます。

その違いは、どこから来るのでしょうか?

真っ先に考えられるのは
 ・主体的に取り組んだ人
 ・受動的にかかわった人
の違いではないでしょうか?

●主体的に取り組んだ人は
 当事者意識
 正面から受けとめた
 本気で頑張った  

 だから..
 問題に気がついて
 どうなっているのか考えて
 もっと上手くやるために工夫します。

 この繰返して、
 「現場の知恵」が蓄積していきます。

 
●受動的にかかわった人
 やらされ意識
 しかたなく参加した..
 やりたくなかった..

 やらされているから..
 余計なことは考えずに
 言われた通りに行動するだけ
 上手くいかなかったら 
 「○○さんが悪い」と言い訳します

 これを繰返しても
 なんに蓄積もできません・

こういうこと、ではないでしょうか?

日々の仕事の現場からの
「学び」の量が違ってくるのです。

普通に考えれば
5年..10年..20年..
年数の多い方が、
経験豊富で実力がると思いがちです。

 
同じような期間..
同じ仕事を担当しても..
同じ体験をしても

   1の学びのある人
   5の学びのある人
  10の学びのある人
 100の学びのある人
1000の学びのある人
...

人によって、まったく実力が違う。
となるんだと考えます。

これからは、
会社の指示に従って
勤務時間を勤めあげて
時間の拘束にたいして給料をもらう
ということができなくなります。

自分が、
 ・どんな役に立ったのか
 ・どんな価値を提供したのか
そのために
 ・どんな知識や技術、経験を持って
 ・どのように働くのか
それを考え続ける必要があります。

そこで必要なことが
「現場の知恵」です。

蓄積の大きい人が活躍できる時代になります。

若くても蓄積の多い人がいます。
高齢でも蓄積の少ない人もいます。

簡単に見抜かれてしまいます。
少ない人には仕事の声がかかりません。

厳しい時代ですが
チャンスの時代でもあります。

体験から学び、「知恵」を積上げることで「経験」になる

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体験から学び、「知恵」を積上げることで「経験」になる

体験と経験って何が違うのでしょうか?

  辞書で調べると
  ——————————————
 【体験】  
 (1)実際に自分で経験すること。また、その経験。
  【経験】
   (1)直接触れたり、見たり、実際にやってみたりすること。
    また、そのようにして得た知識や技術。
  ——————————————
  となっています。

「経験」の「経」は
 ・経典の「経」
 ・経営の「経」  
と同じです。

「経」には..
「正しい筋道。正しい道理。」いう意味があります。

できる人、できない人の違いはどこにあるのでしょうか?

私は、
 ・現場で「考えて」蓄積した人
 ・現場で「指示された作業」をこなした人

の違いだと考えています。

優秀な人は、
メモやノートに残しています。
書いていない場合でも、頭の中に整理していて、
いつでも使えるようになっています。
現場体験を、「考えて」ノウハウにして蓄積しています。
新しい問題に向かうと、やる気が倍増します。

頼りにならない人は、
指示された作業を「大変だ!」、「疲れた!」と言い、
自分はいつも頑張っているのに評価が低いと愚痴を言いながら
勤務時間が終わったらお酒を飲んで愚痴を言っています。
新しい問題に向かうと、会社のバックアップが無い、
運が悪かった..と..

これが、5年、10年、20年..となると、
大きな差になります。

現場で「考えて」蓄積した人が、
「できる人」になっていくと考えます。

本物のキャリアと作業員体験との違い

図解:本物のキャリアと作業員体験との違い

本物のキャリアと作業員体験との違い

ハローワークで、社員を採用する時に
業務経験○○年を考える基準にする場合があります。

でも、経験○○年は実力を示す事ができるでしょうか?

●作業員の体験は、キャリアになりません。

仕事の現場で
・指示されたことを
・疑問も持たず
・自分で工夫もせずに
・一生懸命にやったと思う

勤務時間が終わると、
今日は大変だったとお酒を飲んで終わる..

これでは、体験年数だけが長いだけ
意慾・努力・長時間労働で一生懸命を売り物にします。
単なる職歴でしかありません。

●本物のキャリアは「考えて」仕事をする人

仕事の現場で
・「何のために」と目的を考えて
・自分でより良い方法を工夫して
・実行して「気づき」を得て
・「知恵」として蓄積する

体験から学びがある、気づきを積上げることで
オリジナル・ノウハウ(持論)が積み上がる
積上げたノウハウは競争力を持つ

自分は、どっちでしょうか?
職場には、どっちの人が多いでしょうか?

これは、雇用形態とは関係ありません。
アルバイトでも正社員でもOKです。

正社員でも、言われたことだけやった人はNOです。

これからは、オリジナルなノウハウ(持論)を積上げて
「レアな存在」にならないと声がかかりません。

失敗の連続から立ち上がった人がいます

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失敗の連続から立ち上がった人がいます

「失敗」を辞書で調べると..
  物事をやりそこなうこと。
  方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。
  しくじること
となっています。

こんなに失敗した人がいます。
 31歳で事業に失敗する。
 32歳で州議会議員選挙に落選する。
 34歳で再度事業に失敗。
 35歳で恋人の死に直面する。
 36歳で神経の病をわずらう。
 43歳から五年間に三度、下院議員選挙に落選する。
 55歳で上院議員選挙に落選。
 56歳で副大統領になろうとしたが失敗する。
 58歳で上院議員選挙に落選。

ここまで失敗したらめげるでしょう。
それに、若くはありません。

でも、60歳でアメリカ大統領になりました。
この人は、アブラハム・リンカーンです!

選挙の応援をしたことがあるのですが、
選挙はお金がかかります。

立ちあがったパワーはすごいです。

「失敗」を人生の宝にする10の視点

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「失敗」を人生の宝にする10の視点

失敗を悔やんでも何も変わりません。
失敗を、これからの成功の糧にする!
それが必要です。

「失敗」を人生の宝にする10の視点

 1.学び  
   上手く行かない方法を発見

 2.問い 
   考えるきっかけ、自分を深堀

 3.発見
   別視点の示唆、別の方法は?

 4.機会
   方向転換のチャンス

 5.友情
   本当の友人が見つかる

 6.出発 
   新しいスタートラインに立った

 7.試練 
   本気かどうかが試されている

 8.勇気
   挑戦した証し、頑張った結果

 9.声援 
   「あきらめるな!」という声

10.道標
   成功への過程、努力の経過

みなさんも、自分の定義をして見ませんか?
これを参考に、要素を上書きすると考えやすくなります。