「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

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図解は情報の構造化

図解は情報の構造化

図解は、情報の構造化です。

構造化とは..
単純な要素同士の関係を整理して、構造に組立てること。
どんなに複雑な内容でも、単純な部品の組合せでできています。

よく使われる図解パターンも構造化のための方法論です。
ただ、図解パターンでは簡単な内容しか構造化できません。

これからのビジネスは、
 ・物を仕入れて売る
 ・物を作って売る
というような単純なモデルはなくなります。

物は仕入れている、物を作っている、そして売っている。
でも、そこに「事」の要素が大きく絡んできます。

これからは「商品=物+事」となります。
同じ「物」を売っているが、
まったく違うビジネスになるのが普通のことです。

これからのビジネスでは、
この「事」を創ることが求められます。

では、どうやって「事」を創るのか?

裏紙に、思いつくことを箇条書きにして
どんどん書出して、まとめていく..

このやり方で、できるでしょうか?
できた「事」に、自信が持てるでしょうか?

問題なのは、その「事」を使った事業が始まってから
 ・ここが抜けている 
 ・このやり方がおかしい
 ・この部門にしわ寄せがくる
 ・顧客に理解してもらいにくい
 ・二度手間、やり直しが起こる
などなど、トラブルが発生することです。

後から思えば、
事前にチェックできることなのに
 ・それが出来ていない
 ・やったつもりだが不完全
ということが起こります。

解決策は、構造化することです。

構造化することで
 ・ヌケ
 ・ダブリ
 ・矛盾
を論理的に発見できます。

発見したら直せば良いんです。

事業スタート前の企画段階で発見出来れば
実害はありません。

そのために、図解を使って構造化することで
事業の仕組みとしての完成度を上げることが必要です。

図解は、情報を構造化する事が得意です。

単純に、図解パターンに当てはめて「できた!」を
卒業しましょう。

図解パターンでの、たくさんの練習は
図解思考の基礎力となります。
たくさん作成した経験は、大いに役に立ちます。

「学び」を促進する経験

図解:「学び」を促進する経験

仕事では、自分を成長させるチャンスに出会います。

でも、そのチャンスは
 ・困ったこと
 ・悩むこと
 ・大変なこと
 ・苦しいこと

という面を持っています。

そのチャンスを整理すると
●初めての仕事
  まったく未経験で知識もない
  自分の知らなかった世界が広がります
  → 知識を吸収するチャンス

●不慣れな仕事
  慣れない仕事では、誰もが苦労します
  ぶつかって、つまずくことが未来につながります
  → 習熟度を高める伸びしろがあるということです

●失敗・トラブル・クレーム
  自分が気がつか無かった点を指摘してもらえます
  誰でも、どこにでもあります逃げずに向き合いましょう
  → 問題の解決への思考体験を積めます

●高い責任への就任
  抜擢されて昇進したら現場から離れます
  人や仕事を管理する仕事は現場とは大違い
  → 仕事をそれまでと違う視点で捉えられます

●社会の変化
  社会の変化で、衰退する産業や職種、伸びる産業や職種が変化
  会社も自分もどんどん変化しないと生き残れません
  → 変化に対応する体験へ

●範囲を超えて働く
  今まで事務をやっていたのに営業もやることになったら..
  喜んで取り組んでみましょう、新しい自分が発見できます
  → 多様な体験を得られることは未来につながります

これらは、すべて自分と環境への挑戦です。

昨日と同じ事を今日やって、
今日と同じ事を明日もやる…

これでは成長しません。

成長には
 ・困ったこと
 ・悩むこと
 ・大変なこと
 ・苦しいこと
が必要です。

これらがふりかかってきたら
従来の思考方法や行動を見直すチャンスです。

新しいやり方を考える機会を得たのです

問題解決では図解思考で現状を「観察」する

図解:問題解決では図解思考で現状を「観察」する

問題解決は
 ・現状を確認して(before)
 ・行動して(どう行動するか考え)
 ・期待する結果を得る(after)
ということです。

重要なことは「正しい現状分析」です。

では、どうやって現状分析するのか?

現場に入って担当者に取材します。

ここに問題があります。
担当者の力量に寄って取材内容が異なるということです。

要するに、
 ・見える人
 ・見えない人
がいます。

優秀な人は、
目の前に見える現象に影響されず
見えない原因をも理解しています。

優秀でない人は、
目の前に見える現象以上には理解していません。

問題解決で、期待する結果を得るためには
期待する結果につながる行動が必要です。

では、結果につながる行動とは?
と「思考する」ことです。

その考える材料になるのは
困った状況を正しく確認することです。

ここで
見えない原因を「観察」するために
 ・問いを立てて自他に質問する
 ・構造で考えて想像を広げる
ことが必要です。

そのため方法が、「図解思考」です。

図解思考することで
 ・現象を観て、それを出発点にして
 ・見えない原因を察する
ことができます。

正しい問題解決には、正しい現状分析が必要です。

「PDCAサイクル」を回しているという錯覚

図解:「PDCAサイクル」を回しているという錯覚

仕事で「PDCA」を使っている人は多いと思います。

私自身、何度もお世話になりました。
とても役に立つ考え方だと思います。

  Plan  (計画)  実行計画を作成する
  Do  (実施・実行)計画に沿って行動する
  Check(点検・評価)計画に沿っているかを確認する
  Act (対策・改善)計画・実行の調整処置をする

計画を立て、実行し、計画通りか確認し、対策を立てる。
仕事で
 ・品質の向上
 ・効率アップ
には、とても重要な考え方です。

でも、問題は...
自分の頭の中では「PDCA」しているつもりだが

現実は..
 ・思いつき Plan(計画)
 ・これでできると、検証しないで
 ・考えないで Do(実施・実行)
 ・結果が出ない
そして、思いつきPlan(計画)

これは「PDCAもどき」です。

これでは、PDCAを回したことになりません。
「思いつき」は、成果につながる計画になりません。
正しく計画されないと「Check」はできません。
「思いつき」が外れたしかないのです。

そしてまた、これならどうか?
と「思いつき」を繰返すことになります。

「PDCA」を回しているという自己満足、錯覚です。

実は…
しっかり「PDCA」するには
 ・前提条件が明確で
 ・知識や経験がある
 ・計画する要素を頭に思い浮かべられる
とういうことが必要です。

これらをしっかり確認して「PDCA」を回して
成果につなげましょう。

図解思考は「言語化→構造化→言語化」

図解思考は「言語化→構造化→言語化」

何か問題が発生した時に、どう改善するのか。

まず必要なことは、「言語化」です。
よくやるのが、コピー用紙の裏紙に
箇条書きで、どんどん書出すことです。

書出す箇条書きの言葉は
 ・困った状況を定義
   現状分析するための材料
 ・どう改善したい
   目的や目標を定義
というために使います。

ここから
箇条書きを使って、状況を構造で理解します。

今の困った現象を引き起している要素は何か?
 ・要素をまとめ
 ・因果関係を整理する
これが構造化です。

構造化できると
どこに真の原因があるか自然に見えてきます。

箇条書きの羅列では見えなかったことが
構造化することで見えてくるのです。

見えたら直す。

どの部分を、どう直すのか

図解で改善策を立てることで
 ・要素を入替えると
 ・因果関係が変化する
と、どういう状態が発生するのか
こうやると「こうなる」という
仮説を立てることができます。

これを図解を使って、言葉に表現することで
分かりやすく伝える(プレゼン)することができます。

問題解決では
 ・言葉で定義すること
 ・構造で理解すること
が重要です。

図解思考を活用することで
この2つの分野を上手くできるようになります。