「現場の知恵」を蓄積・活用する「考動知図」

「現場の知恵」を積上・活用する「考動知図」(こう・どう・ち・ず))

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03月

図解するステップ(概念・設計・表現)

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図解するステップ(概念・設計・表現)

企画書や提案書を分かりやすくしようと
図解を考えていませんか?

なかなか簡単に図解できないのが実際です。

3つの手順の結果として図解ができます。

1.概念
  実現の「考え・アイデア」がある

2.設計
  納得できる論理に構成できる

3.表現
  解りやすく表現できる

この結果..
  図解ができる!

図解することは考えを創ること。
 
頭の中にある「考えたこと」を
「見えるようにする」ことです。
 

図解ができない最大の原因は

 ・頭の中に「概念」が無いこと
  表現したいと思っても、表現するものが無い状態
  意外と多いです

 ・概念をまとめることができないこと
  大きな抽象度のままでは表現できません
  小さな単位に切りだすことが必要です
  思考部品のアッセンブリー化が必要です
  これが一番難しい..

これを乗り越えられれば..
誰に対して伝えるのかで
 ・設計方針が決まり
 ・表現内容が決まる
のです。

  ●イギリスのことわざ—–
    考えていたことを
    上手く言い表せた時にはじめて
    自分が何を考えていたか
    見えてくる。
  —————————
があります。

まさに、これです。

「概念」を分かりやすく組立てると、
結果として「図解」が完成する。

図解が完成すると、
自分の考えていたことが見えてきます。

仕事の現場で発見したことを図解して書き貯めませんか!

図解って、何を書けばいいの?
図解って、どう書けばいいの?
に答えます。
——————————————————-
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自分の経験や知識を図解でコンテンツ化しませんか!

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自分の経験や知識を図解でコンテンツ化しませんか!

誰もが、社会人として40年以上働くことが必要です。
定年になった、年金をたっぷりもらって..
これから年金をもらう人は、そうはいきません。
定年で悠々自適というわけにはいきません。

厳しいのは
中高年になって、リストラされ、
再就職では、
 「あなたは、何ができますか?」
と問われます。

30年、40年働いて..
 「これが得意です!」
 「これなら負けません!」
と言って
経験から培った「自分の価値」を提示できないと、
まったく新しい業界・業種で新人として
働くことになってしまいかねません。

もったいないです。

一生懸命仕事をした人なら..
頭の中に、たくさんの事例や実績があります。

それを、問題解決手法(ソリューション)として
使えるようにするためには、

   記憶 → 記録

にしておく必要があります。

長い文章だと、再利用がしにくいので、
図解にすることを勧めています。

一概念一葉のPPTにて蓄積すると
努力して読まなくても理解できるので
たくさんあってもすぐに探し出せます。

年配者は、過去を振り返って書き出しませんか!
若い人は、今から書き溜めませんか!

アンドリュー・カーネギーの軌跡

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アンドリュー・カーネギーの軌跡

鉄鋼王のカーネギー..
最初から鉄鋼王だったわけではありません。

大学を出たわけでもありません。

軌跡を抜粋すると
 12歳:学校へ行かずに紡績工場で働く
 ピッツバーグ電信局の電報配達
 16歳:モールス信号を学び電信技士に昇格
 引き抜かれペンシルバニア鉄道へ入社
 18歳:ペンシルバニア鉄道ピッツバーグの責任者
 寝台車導入に出資し、大成功
 キーストン鉄橋会社を設立し成功
 鉄道や建築へ使用を予見し製鉄事業の規模拡大
 鉄鋼王へ...

自分のいる場で頑張って
引き上げられ、自分で動き
新しい未来を築いていきました。

12歳で、学校へ行かずに紡績工場で働く..

これがスタートです。
これなら誰でも条件は同じです。

負けずに頑張りましょう!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンドリュー・カーネギー(Andrew Carnegie)は
スコットランドで生まれたアメリカの実業家。
幼いころにアメリカに移り住んだ。
カーネギー鉄鋼会を創業し、成功を収めた
(会社は売却され、合併してUSスチール社となる)。
彼は事業で成功を収めたのち、教育や文化の分野へ多くの
寄付を行ったことから、今日でも慈善家としてよく知られている。
またナポレオン・ヒル・プログラムの創始者、
ナポレオン・ヒル博士にプログラム開発を発注したことでも有名である。

どこかに天職があると考えると..

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どこかに天職があると考えると..

今の仕事の自分は..「仮の姿」
 ・規定通りやるだけ
 ・成長を考えない

転職しながら探す..

これでは..
何年やっても成長しない

別の会社、違う仕事に移る..
「ゼロからのスタート」..繰り返す
 ・初歩の仕事の繰り返し
 ・確たる蓄積ができない

そして..

いつの間にか老人になってしまう..
天職は見つからない

天職はあるのでしょうか?、
転職することで見つかるのでしょうか?

与えられた仕事から
 ・学び
 ・実力
をつけることでチャンスがやってきます!

それが天職になるんです!

教育で「気づき」を計画し成長を早める

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教育で「気づき」を計画し成長を早める

教育しないで放っておくと..
試行錯誤して自分で気づき成長していく。
 ・優秀な人は、気づきが多く成長が早い
 ・普通の人は、気づきが少なく成長が遅い

社員の採用は先行投資

投資の回収前に辞められたら..
投資はまったくの無駄!

いかに早く投資に見合う回収をするか!
社員研修は、そこがテーマ

では、
 ・何を?
 ・どうやって?
教えるのか?

●何を教えるか
 ・優秀な社員の考え方
   現場で考える材料、判断の基準
 ・優秀な社員の行動の仕方
   成果の出る手順、上手くやるコツ

●どう教えるか
 ・マニュアルで教える
  仕事を俯瞰して見せ、
  自分の担当分野の位置を教え
  上流・下流との関係を教える
 ・マニュアルがあることで
  教える内容の漏れ・整合不良が無くなる
  しっかり教えることができる

マニュアルと言うと..

  要するにマニュアルでしょ!
  マニュアルでは
  ・モノは売れないよ!
  ・良い仕事ができないよ!
  ・お客様に満足してもらえないよ!

という反論がかえってくる..

マニュアル問題は
現場を知らない人が
少しの取材と想像で創ったので現場に合わなかった。
そして、この通りにやれと社員をロボット化しようと
いたことにある。

これではマニュアルが可哀そう。

本来のマニュアルは
 ・会社のノウハウ(知的資産)
 ・仕事の基本を教えるもの
 ・強制ではない
 ・現場に合わせて改定するもの
 ・現場担当者の発案で改訂していくもの

マニュアルで基本を教えて、
社員を即戦力化して
個性や応用を伸ばしていくことに
エネルギーを使う。

それが本来のマニュアル!

..と考えています。 

会社は、売上・利益に貢献できる人材が欲しい

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会社は、売上・利益に貢献できる人材が欲しい

●会社の原則1
お客様が
商品を買って、
お金を払った時点で、
会社にお金がはいる!

●会社の原則2
会社に入ったお金で
商品を仕入れ
給与などの経費を支払
会社を運営していく!

●会社の原則3
会社にお金が無いと
商品を仕入れられない
経費を支払えない
会社を運営できない!

あなたは、会社の売上・利益に対してどのように貢献できますか?

会社運営の基盤は、必要経費以上の売上を上げ続けること!
会社は、社員に売上・利益に貢献できる人材であることを期待している!

「あなたの価格」が決まる構造

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「あなたの価格」が決まる構造

会社が社員を採用する時に応募者を値踏みします。

応募者は、できるだけ高く売込たいと思います。

では、応募者の価値に影響する要素は何でしょうか?

この5つの要素が考えられます。

1.業界
  どの業界を対象にするか?
2.職種
  職務機能は?そこでの実力は?
3.実績
  選んだ職務機能としての実績は?
4.コミュニケーション
  実力・実績をいかに伝えるか?
5.需給関係
  マーケットでの需給バランスは?

大切なことは
 ・機能が良いだけでは高く売れない...
 ・正しく理解してもらう説明が重要!
ということです。

企業が求めるのは「能力」を仕事にして「お金」を生む力

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普通の人に「できる人」の行動を教えて育てる

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できる人、できない人の違いは.

●できない人は..
  やるべきことを
  ・知らない
  ・できていない
  ・上手くできない

●できる人は..
  やるべきことが
  ・知っている
  ・できている
  ・上手くできる

この差を埋めるのが社員研修です。

普通にOJTと言うと..
 ・新人を現場に入れて
 ・何を、どう教えるか
 ・現場の教育担当者に丸投げ
しているのが現実です。

これだと、
 ・新人を育てられる人
 ・育てられない人
 ・育つ人
 ・育たない人
教育の成果が大きくバラつきます。

上手く育てられなかった時に、
現場の教育担当者に「お前の教え方が悪い!」
と言っても意味がありません。

教え方の前に、「何を教えるのか!」
会社が組織として決めていない。
これが現実です。

だから..
現場の教育担当者の知識・経験の範囲で
教えるしかないのです。

この状態で、「教え方が悪い!」と言っても、
それは、意味のないこと。

会社が、組織として
 ・何を教えるか
 ・どう教えるか
明確にすることが必要です。

では、どうやって社員教育する?
「できない人」を
「できる人」に変えていくのか!

やり方は..

1.理想の「行動台本」を創る

  できる人の「行動」を
  細く具体的に分析
   ・成果を出すプロセス
   ・上手くやるコツ、工夫
  体系化し文書にする。

2.「行動台本」通りに教える
  現状の行動を確認し
   ・知らないことは教え
   ・誤解しているところは直し
   ・上手くできない所は訓練
  していく。
  誰でもできる作業にして教えて行く。

これが一番の近道です。

自分で考えろと言っても
ある程度の知識が無ければ考えられません。
考える材料が少なければ「気づき」も得られません。

後ろ姿を見て学べ..
昔は、これでできました。
今は、後ろ姿はパソコンに向かってる姿です。

社員研修として外部の研修に出す、講師を呼ぶ..
これも社会人の基礎力アップには必要です。

でも、その研修は自社の仕事を具体的に教えてはくれません。

一番必要なのは、
自分の会社の仕事で
 ・成果を出す手順
 ・上手くやる方法

です。

最初にしっかり、何を・どうするのか!
具体的に教えることが必要です。

それを組織として教えることができていないので、
各自が現場で試行錯誤しながら仕事を覚えて行くことになります。

すると..
 ・早く覚えられる人
 ・いつまでたっても覚えられない人
が出てしまいます。

社員の採用は、大きな先行投資です。
途中で辞められたら大きな損失です。

投資効率を高めるようにしましょう。

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■日時・会場・受講料
 ●日時 2017年7月27日(木) 10:30-16:30
 ●会場 [東京・大井町]きゅりあん 4階 第3グループ活動室 

詳細 http://www.teoria.co.jp/90semi/index.html

会社が求める「人材」とは!

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会社は、「ソフトウエア + ハードウエア」でできている!

会社は、
 「会社運営のソフトウエア + 会社のハードウエア」
でできています。

ハードは、どこでも大差ありません。
事務所があって、パソコンがあって、電話があって..
お金をかければ、誰でも充実させられます。

でも、会社の業績の違いを出すのは「人」です。

●会社の立場 
  優秀な人材に 
  能力を発揮してもらい 
  高い業績を上げたい

●人材の立場
  自分の能力を発揮でき
  高い報酬を得られる
  会社で働きたい

このマッチングが重要です。

そして、会社は「会社運営のソフトウエア」を
どんどんバージョンアップしてくれる人が欲しいのです。

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教育は、仕事の「できる」を増やしていくこと

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教育は、仕事の「できる」を増やしていくこと

仕事のできる人、できない人、
ミスをする人、常識的な判断ができない人..
いろいろな人がいます。

社員教育が目指すことは
 「あいつに頼んだら、間違いない」
 「あの人なら、しっかりやってくれる」
 「あの人に聞けば、わかる」
 「あの人に任せれば、安心だ」
というような人を育てることです。

この図解の「できる」部分を
大きく広げて行くのが社員教育の目的だと
わかりやすく整理しました。

「できる」部分は
 ・体で覚えている
 ・安心して任せられる
の仕事です。

「知らない・できない」部分は
 ・見たこと、聞いたことが無い
 ・上手くやれない、練習していない
の仕事です。

この仕事は、できないのが分かっているので
任せることはできません。
だから安心でもあります。

その中間に

 ・習熟不足(練習不足)
  知っているができない
 ・知識不足
  知識が足りない
の仕事があります。

ここが問題です。
「できるか?」と気聞けば、
「できます!」と言います。
「分かるか?」と聞けば、
「分かります!」と言います。

でもやらせたら..
ポカミスがあったり、
大きなところで抜けていたり、
上手くやれなかったり..

ここが問題です。

仕事を教えるために
根性や精神論ではなく
 ・必要な知識
 ・練習してできるようにする
という教育メニューにして教えましょう。